ローマ、17-18冬の移籍まとめ
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メルカートの感想
今回のメルカートを回想してみると、メルカート開幕前~開幕当初にかけて、CLのグループリーグを突破したことで得たお金を使い、SBの獲得とウンデルあたりをレンタルでだしたうえでWGを獲得するといった報道が多かったように思います。1度モンチさんが現有戦力で建て直しは可能で補強するつもりはない。といった コメントを出しましたが報道の内容はさほど変わらなかったように思います。転機となったのはモンチさんが再度お金がないので補強はしないといったようなコメントを出したことだったと思います。ここから補強をするにはまず選手の売却から、FFPの関係で大金が必要で夏には主力選手の一人ないしは二人の放出が有力視され、早ければ1月から主力選手を放出するといった報道が一気に増え、ナインゴランやストロートマンの移籍が取りざたされるようになりました。そしてメルカートの終盤になるとジェコとパルミエリのチェルシー行きが話題の中心になったメルカートだったと思います。
蓋をあけてみると、主力級の選手はモレノとパルミエリだけに抑えられました。二人とも出場機会があまりなかったので、チームに与える影響が少なそうなのは良かったと思います。けれど実質的な補強がホナタン・シルバ一人だったのは残念に思います。現在のチーム状況を考えるとディ・フランチェスコさんに新しい力をプレゼントしてあげて欲しかったと思います。ただFFPの兼ね合いで使えるお金がなかったと考えると仕方ないのかなとも思います。むしろジェコを放出せずに済んだことをありがたいと思わなければならないのかもしれません。ともかく今季はこのメンバーで戦い抜くことが決まりました。ディ・フランチェスコさんに頑張ってもらいたいです。まずはヴェローナ戦、喉から手が出るほど勝ちが欲しいです。最後に残留を決めたジェコのコメントとLa Gazzetta dello Sportによるメルカートの採点です。
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