ダン・フリードキンさんとは何者か
まずこちらをご覧下さい。2019年12月11日に投稿したものなので買収金額等は異なるけれどダン・フリードキンさんのお仕事や展望についての記事です。
それ以外の情報としてディ・マルツィオさんによると
・テキサスの企業家のダンさんの家業はディーラー・ショップで車のセールスマンのお父様から始まり、ガルフ・ステーツ・トヨタ(Gulf States Toyota)となりアメリカン・ドリームを実現。
・ダンさんの真の情熱は飛行機。ダンさんはAir Force(空軍)のアクロバット飛行の編隊に参加可能な航空機のパイロット免許を所持しており、この免許は民間人では他に9人しか達していない特権。
・ダンさんの飛行機への情熱は第二次世界大戦で飛行機の教官兼パイロットだったお父様のケニー(Kenny)さんから受け継がれたもの。
・ダンさんの最新の情熱は映画。彼はハリウッドからリリースされたいくつかの重要な映画のエグゼクティブプロデューサーを務めた。例えば
2017年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに輝いた『The Square(邦題:ザ・スクエア 思いやりの聖域)』
ポール・ゲティ(Paul Getty)さんに関するクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)さんの映画『The Mule(邦題:運び屋)』
・飛行機と映画がユニットしたのが『ダンケルク(Dunkirk)』以下当サイトの過去記事より
クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作による2017年の戦争映画である『ダンケルク(Dunkirk)』の最終場面、単発レシプロ単座戦闘機のスピットファイアがビーチに着陸する場面ではダン・フリードキンさんが関わっているそうです。この場面では実際のスピットファイアを飛ばして撮影を行ったのだけれど、このときのスピットファイアを操縦しているのがダン・フリードキンさんなんだそうです。以下その撮影シーン。ちなみにダンさんはスピットファイアを6機保有しているそうです。
The filming of the Spitfire beach landing scene from #Dunkirk #DunkirkMovie #Spitfire #avgeek pic.twitter.com/s9L8POwUkB— Spirit in the Sky (@SpiritSkyAir) 2017年8月10日
それから映画関係だとこんなこともありました。
オスカーで作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門受賞した韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』を北米で配給した独立系映画の配給及びマーケティング会社NEONはローマを買収するとみられているフリードキン・グループが所有する会社です。
— AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) February 10, 2020
フリードキンさんおめでとうございます。 https://t.co/lvUXIR3oaT
・2年半前にダンさんはバスケットボールチームのヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)を買収しようとしたが、後にイタリア系アメリカ人のティルマン・フェルティッタ(Tilman Fertitta)さんに追い抜かれた。ただヒューストン・ロケッツのアリーナとMLSのFCダラス(FC Dallas)のスタジアムはトヨタがスポンサーになっており、これらはフリードキンさんよって前に進められた交渉だ。
とのことです。
またCorriere della Seraによると
・ダンさんはほぼハンディキャップ・ゼロでプロのようにゴルフをプレイし、アメリカのバナー・エルクにあるダイアモンド・クリーク・ゴルフ・クラブ(Diamond Creek Golf Club)を所有。ここはゴルフ・ダイジェスト誌からは、アメリカのベストコース100の1つとして評価されている。
・ダンさんはタンザニアの自然のままのエリアでラグジュアリー・サファリを提供するレジェンダリー・エクスペディションズ・グループ(Legendary Expeditions Group)でアドヴェンチャー・ビジネスに携わっている。
とのことです。
以上です。
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