もうやだ、こんなクラブ!
La Repubblicaによると我々が手に入れた元ローマのアスレティック・トレーナー、エド・リッピさんがパロッタ会長に送ったEメールにてローマのドレッシング・ルームの混沌とした環境が明らかになった。昨年の12月16日、もはやローマで働いていなかったがローマのドレッシング・ルーム内部に親しい情報源がおり、パロッタさんが信頼を置くリッピさんはメールにてデ・ロッシ、マノラス、ジェコ、コラロフの4名の元老院議員たちがトッティ、モンチさん、ディ・フランチェスコさんの全員が解雇され、クラブを去るように推し進めていることをパロッタ会長に伝えた。この情報の情報源がソーシャル・ドクターのリッカルド・デル・ヴェスコヴォさんとアスレティック・トレーナーのダミアーノ・ステファニーニさん(2人ともモンチさんとディ・フランチェスコさんと時を同じくしてクラブを去った)であることも判明する。そのメールでは各々の人物を追い出したい理由も明かされており、ディ・フランチェスコさんについて元老議員達は彼のプレイのスタイルと戦術は「正気とは思えない」ものであり走ることに関して犠牲が大き過ぎると考えた。モンチさんについてはチームは彼をナルシストと見なし、4-3-3のシステムに適切な選手達でチームを強化することに失敗した。更にモンチさんは裏表がありトリゴリア内部からリークされた情報を用いて人を思い通りに操ると言われている。トッティに関してはドレッシング・ルームの中での彼の存在は否定的なものとして見られていた。またトッティはディ・フランチェスコさんに近過ぎるとして選手達はドレッシング・ルームから彼を取り除くことを望んだとも。デ・ロッシは彼がお別れの手紙で言及したダミアーノ・ステファニーニさんととても親しかった。そしてローマがUCLのポルト戦で敗れた後、ステファニーニさんとデル・ヴェスコヴォさんはモンチさんとディ・フランチェスコさんと共にローマを追い出された。ローマの選手達はこのステファニーニさんとデル・ヴェスコヴォさんが一掃された背後にはトッティがいると確信している。そしてトッティとデロッシの間には最後まで残るであろう霜が下りる。デ・ロッシは自身の退団会見でローマ上層部を批判した。これは彼がローマ経営陣に怒った明らかなサインだとのことです。 またローマは公式サイトにてこの報道を否定する旨の声明を出していま...