セリエA第6節 レッチェ対ローマ
セリエA公式サイトよりMATCH REPORT セリエA公式YouTubeよりMATCH HIGHLIGHTS 試合の感想 レッチェは昇格組だからローマがレッチェを圧倒するような試合展開になるのかなと思っていたのだけれど、そんなことはまったくなくて驚きました。ローマは攻めあぐね、かといってレッチェがゴール前にバスを並べているのかというとそうでもなく攻めるときはちゃんと攻めてきっちりシュートまで持っていって、あれ?レッチェって強い?本当に昇格組?嘘付いてない?えっ?ひょっとしてローマが弱いの?というのが私の前半を終えた時の感想でした。けれど後半に入るとフォンセカさんが修正してきたのかローマにもリズムがでてきて、ムヒタリアンのクロスからジェコのヘディングで先制。相手のハンドで得たPKをコラロフが蹴るもガブリエルのファイン・セーヴに阻止されるというアクシデント?がありつつもローマ1点をきっちり守って無事勝利してくれました。強いチームは調子が良くなくとも何とか1点をもぎ取りそれを守りきる印象があるのでローマがそれをしてくれてとても嬉しかったです。個々の選手に目を移すと今日の試合はディアワラに注目していました。大きなミスは無かったと思うけれど終始無難というか良くも悪くも目立たなかったように思います。ちょっと寂しかったけれど55分頃にババカルの手がフロレンツィの顔に当たりフロレンツィが倒れこんだ時にババカルがいやいや倒れこむほどのものじゃなかったよ。といった感じでフロレンツィに詰め寄ろうとしたのだけれど、まあまあ、落ち着いて、ね?といった感じでディアワラが間に入りババカルを抱きしめたシーンでキュンとしたので私的には満足しました。ディアワラは優しい子なのだと思います。それからスモーリングも前節に引き続き凄く良いパフォーマンスを見せてくれたと思います。彼はたぶんヘディングが得意なんですね。可能性を感じるヘディング・シュートをたくさん放ってくれていました。近いうちに彼の得点も拝めそうな気がしました。またこの試合でアシストを決めてくれたムヒタリアンもテクニックがあるところを随所に見せてくれて、やっぱりプレミアのビッグ・クラブからやってきた選手達って凄いなと思いました。ただセリエA産のザニオーロも凄かったです。疎い私でも最近ザニオーロはドリブルが好きと気付いたくらいな...