フラッテージにティーレマンス、ローマのメルカート戦線

 

ローマはフリー・エージェントの市場で物凄く活動的だ。水曜日に正式にリヨンに別れを告げ、既に家探しのためにイタリアの首都にいるアウアールの契約を纏めた後、ジャッロロッシはアイントラハト・フランクフルトとの契約が満了する1999年生まれのDF、エンディカの到着に向けて最後の詳細を定義している最中なのだ。彼には5年契約が用意されている。

また2023年6月30日に契約が切れるステファン・エル・シャラーウィの契約更新についての対話が進行中だ。レスターとの契約満了後、フリー・エージェントでローマにやってくる可能性のあるベルギー代表MF、ユーリ・ティーレマンスとも具体的な接触がある。だがその選手は現段階ではプレミアリーグからも具体的なオファーがあるかどうか把握したいだろう。

ユヴェントゥスはサッスオーロのダヴィデ・フラッテージに強く狙いを定めている。火曜日の午後、両クラブはその1999年生まれのMFについて話し合うべくミラノで会談した。サッスオーロは来季モジュールを変更し、4-2-3-1に移行するので、技術的代償が挿入される場合にはコニ・デ・ヴィンターを望むだろう。サッスオーロは水曜日にはローマとも会うとみられる。ジャッロロッシは昨夏から興味を示しており、取引にヴォルパートを挿入したいだろう。サッスオーロのフラッテージの合計評価額は3000万ユーロだ。ビアンコネーリは具体的な動きを見せているが、真のスパートのためにラビオの契約更新のマージンが判明するのを待つ。

ローマはワイナルドゥムの800万ユーロの買い取りOPを行使しないことにした。ワイナルドゥムはパリに戻り、彼のローマ復帰の可能性に関しては夏の移籍市場の間に再議論するとみられる。ローマは現在移籍金と彼がフランスで受け取っている給与を支払う事ができないので、彼はPSGと契約解消について合意を見いだす必要があるとみられる。

そうしている間にローマの優先事項はいくつかの放出のオペレーション(ペレス、クライフェルト等)を完了させる事にある。実際、ジャッロロッソのクラブはUEFAと締結した和解協定を考慮しなければならない。6月30日までにジャッロロッソのクラブは要求されたパラメータの範囲に留まる為に3000万ユーロのキャピタルゲインを作る必要があるとみられる。

ジャンルカ・ディ・マルツィオ


ローマが6月30日までに作らなければならないとみられる3000万ユーロのキャピタルゲインの捻出方法について、Sky Sportは直近のシーズン、レンタルでセルタでプレイしたカルレス・ペレスはスペインのクラブによって買い取られる可能性がある。バレンシアのレンタルから戻るクライフェルトはオファーが期待される。ディフェンスでの”犠牲”は市場があるイバニェスになる可能性があり、小額のキャピタルゲインは幾人かの若手選手の売却からも集められる可能性があるとしています。

さらにLa Gazzetta dello Sportはエイブラハムとイバニェスの売却で得られたであろう4000万ユーロのキャピタルゲインが6月30日までに必要とし、エイブラハムの怪我で、たぶん買い戻しが付く形で、若手選手(とりわけザレフスキとボーヴェ)が犠牲になる可能性もでてきたとしています。

ちなみにIl Tempoはレンタル中のローマの選手達について

ヘタフェのビジャルは買い取り義務発生条件を達成できず、ローマに戻るとみられる。

KVCウェステルローのレイノルズはウェステルローが価格が高すぎると考えているので買い取りOPは行使しないものの、彼のキープを望んでおり、既に選手の同意を得てピントさんと話をし、代わりのオファーを定式化した。

ボーンマスはビニャの1500万ユーロの買い取りOPの行使を検討中。行使期限は6月30日まで。

バレンシアは監督から始まって、まだ来季の計画を練っているところだが、いずれにせよクライフェルトを維持したいだろう。

としています。


コメント

  1. ヴィカーリオ、エンディか、フラッテージ、エンゾラかもんぬ

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    1. ロランドさん、コメントありがとうございます。

      そのうちの1人くらいはきてくれそうな気がするです!

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