クリスタンテ:レジスタ、メッザーラ、あるいはディフェンスであらゆる監督のお気に入りであり続ける
彼の中傷者達は彼がイタリア代表のレジスタであるという事実がイタリア・サッカー界が経験している危機を反映していると語る。逆に彼の崇拝者達はどの監督とも、どのフォーメーションにおいてもスタメンとして君臨しているのはブライアン・クリスタンテの献身、真面目さ、自己犠牲に対する報酬であると主張している。確かにそのローマのMFは彼が出会うすべての監督のお気に入りであり、この意味においては初めて代表の指揮を託された新たなイタリア代表監督、ルチアーノ・スパッレッティもその列に並ぶに違いない。 彼の前、イタリアの首都ではディ・フランチェスコ、次にラニエリ、そして彼をCBにも変貌させたフォンセカが彼を必要不可欠な存在と見なした。最後に彼を断念しないためにジャッロロッソの中盤をリデザインしたモウリーニョがいる。彼は昨季、そのポルトガル人監督自身が共存は不可能と宣言していた出だしを経て、マティッチといっしょにプレイさせる方法を見出した時にそれをやった。 モウは彼の副カピターノを断念したくない。このためオリンピコでのサレルニターナに対する開幕戦ではスモーリングに代わってパレデスがピッチに入った後、クリスタンテをディフェンスに移した。 一方ヴェローナ戦とミラン戦では彼をプレイ・メイカーではなくメッザーラとして中盤に配置した。それは例え誰かが彼にどのポジションでプレイするのが好きかと尋ねたときに、彼が少しイライラしながら、「君はいつも同じ質問をするの?近年はディフェンスの前でプレイすることが多くなったので、特定のメカニズムが自動的に頭に浮かび、思考が速くなった。でもメッザーラをやる必要があるなら、僕はそれを最大限するよ。」と答えたとしても、見過ごされなかった変更だ。 明らかにローマへの別れの日に、「私は彼のような選手があと100人欲しい。なぜなら彼は例えローマ生まれでなくとも、ロマニスタ(ローマの選手)として魂を注ぐからだ。」と言ったダニエレ・デ・ロッシは間違っていなかった。最近2027年まで彼との契約を更新したクラブもそれを理解している。2027年には彼はジャッロロッソで9年を過ごした32歳になる。少数の者達にとっては一つのゴールだ。 Il Corriere della Sera