がんばれ、ディ・フランチェスコさん

トッティ氏、ブッフォンの代表続投を後押し「彼自身が決断したもの」

ブッフォン、好調のアリソンを称賛…旧友のトッティについても言及

Il Tempoによると統計情報を用い、獲得する選手を選ぶ。サバティーニさんは話を聞くだけだったがモンチさんは、データ使用の最先端でチームを構築しようとするパロッタ会長らの技術的なアプローチによりオープンである。昨日のボストンではパロッタ会長とモンチさん、サッカーに適用されるソフトウェアに特化した会社の間で長い会談が行われた。試合と練習を分析することを商売とする人たちにとって新たなキーワードとなるのは｢ビッグデータ」と「マシン・ラーニング」だ。ビッグデータは一緒にミックスされた選手のポテンシャルを手短に示すことのできる指標だ。そしてマシン・ラーニングは一連のデータを迅速に分析し、その目的に役立つアルゴリズムを随時抽出するために機械をアップデートしていくシステムだ。アメリカ人オーナーになって以降、試合分析からトレーニングセッションのリアルタイム学習、アカデミーの分野まで様々な面でテクノロジーを応用してきたが次の目的はすでにこれまで9名のスカウトが行ってきた仕事に加えて、更に深くテクノロジーをメルカートに適用することだとのことです。

Il Romanistaによるとパロッタ会長とモンチさんのボストンでの会談後、両者は今後の試合で完全崩壊がなければ、ディ・フランチェスコさんと共に歩んでいくことで一致した。またCorriere dello Sportによるとモンチさんはディ・フランチェスコさんの仕事ぶりに納得しており、彼のアイデアを中心にチームを作っていくことを望んでいる。そして次のメルカートに向けてプランを練っている。しかし、パロッタ会長はローマが今季CL出場権の確保に失敗すれば、ディ・フランチェスコさんを解任する可能性がある。更にSky Sportのアンジェロ・マンジャンテさんによるともし来季のCL出場権を逃がせば、来季ディ・フランチェスコさんがローマのベンチに座ることはないだろうとのことです。

怪我人情報

イタリア代表のトレーニングキャンプに参加していたロレンツォ・ペッレグリーニは筋肉の不快感を訴え、イタリア代表を早期に離脱し、ローマに戻りました。そして精密検査を受けた結果、左足の内転筋を痛めたことが確認されました。報道によるとナポリ戦の出場が疑問視されていますがPagine Romanisteによると状態は改善されており、明日彼は通常の練習に復帰するとみられる。そのためスタメン出場は難しいだろうが、ナポリ戦に召集される可能性は高まっているとのことです。

移籍情報

イギリスDaily Mirrorによるとベルギー人MFマルアン・フェライニは6月30日にマンチェスター・ユナイテッドとの契約が切れる。しかし、彼はユナイテッドとの契約を更新しないことが事実上確定している。彼にはトルコのベジクタシュに加え、インテル、ユーベ、ローマが興味を示しているとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとモンチさんは夏のメルカートに向けて、トレイラ、バレッラ、ヨハンソンのような選手を調査しているとのことです。