"Tottilatria"、フランチェスコ・トッティ百科事典に載る
2018年9月18日のIl Venerdì di Repubblica紙の記事の中で「しかし、ローマだけではない、"Tottilatria"は衰えつつある信仰心(宗教)とはかけ離れている。」という一文が書かれました。この文で用いられている新造語"Tottilatria"(トッティラトリア)がL'Enciclopedia Italiana di scienze, lettere ed arti、略してEnciclopedia Italiana(イタリア百科事典)、いわゆるトレッカーニ百科事典に載るとことがトレッカーニの公式facebookで発表されました。以下百科事典に掲載される正式な説明文です。
"Tottilatria"
カピターノ、カピターノは一人しかいない。
このように隊列が前進する間フランチェスコ・トッティの信者達は歌う。彼らは彼らを認識する神聖なシンボル、クッキアイオ(スプーン)を手に握り締めることによって多くの安心感を得る。
接尾語“-latrìa”はギリシャ語の“latréia”(隷属、盲目的崇拝(カルト)の意)に由来し、およそ宗教的な崇拝を示す混合言語の第二要素としてしばしば用いられる。言うまでも無く、"Tottilatria"のような新造語の場合、この用語の使用はおおげさである。
端的に言うとトッティラトリアはトッティへの熱狂的な崇拝を指す言葉なのですね。百科事典にトッティの名が載るなんて凄い。ちなみにこの事典は最近現チェルシーのサッリ監督のサッカー哲学、スタイルを表した"Sarrismo"(サッリズモ)という新造語も載せることを発表しています。
10月28日にトリゴリアでU-17のローマ対レッチェ戦が行われました。試合は8-1でローマが勝利し、マッテオ・カンチェッリエーリ君がトリプレッタを決めました。ローマ公式Twitter英語版はトリプレッタのワンゴールをとりあげ「フロレンツィ、あなたなの?」(フロレンツィはチャンピオンズ・リーグのバルセロナ戦で似たようなゴールを決めたことがあります。)とTweetとし冗談を飛ばしました。
— AS Roma English (@ASRomaEN) 2018年11月1日
La Gazzetta dello Sportによると昨夜(10月31日)ローマ郊外のパザール・カロッコにあるジェコの家でハロウィーン・パーティが催された。このパーティにはローマの面々も参加しており例えばコラロフ、デ・ロッシ、パストーレ、ロレンツォ・ペッレグリーニ、ペロッティ、オルセン、ファシオ、フザート、シック、サントン等が妻や、ガールフレンド、お子さんを伴っていた。パーティはジェコの奥様のアムラさんの完璧なおもてなしで特別な夜となったとのことです。以下ローマ公式Twitterよりハロウィーンの仮装の一部です。
Who did #ASRoma #Halloween best?— AS Roma English (@ASRomaEN) 2018年11月1日
💀 @LorePelle7
🧟♂️ @dfuzatoficial
👨🏻 @EdDzeko
or
🧛♂️ @Javi_Pastore❓ pic.twitter.com/arNWMQHsti
Il Tempoによるとフランキで行われるヴィオラ戦のアウェイ席のチケットが完売。ヴィオラ戦では2450人のローマファンがフランキに駆けつける予定とのことです。またAnsaによるとフランキを訪れる総観客数は2万8000~3万人になるはずとのことです。
ヴィオラ戦の主審はルカ・バンティさんに決定しました。
移籍情報
TuttoMercatoWebによるとエル・シャラウィはローマと2022年6月30日まで契約更新することに後一歩の所まで来ている。ジェコにNoといわれたウェスト・ハムは最近エル・シャラウィについて交渉を開始しようとしたがローマの反応は辛味だったとのことです。ローマが興味との噂のあるデ・リフト等についてアヤックスのオーフェルマルスSDはFox Sportにて「オファー額に係らず誰も冬に売るつもりはない」という趣旨のコメントをしました。
gazzettaregionale.itによると2年前にローマに加入し現在U-17でプレイしているトレクワルティスタのトンマーゾ・ミラネーゼ(02年生まれ)はローマと初めてのプロ契約を結んだ(契約書にサインしている写真付きで報じていました)。彼はこれから3年間ローマでプレイするとのことです。
Calciomercato.itによるとアスレティック・ビルバオ所属のスペイン人イケル・ムニアインは最終的にイタリアに来ることができる。彼にはローマが興味を示しており、ビルバオは今季で契約の切れる彼を無料で失わないよう1月に売却する意思があるだろう。しかし彼に興味を示しているのはローマだけではない。ナポリやラツィオもだ。それからリヴァプールの可能性も否定できないとのことです。
Calciomercato.comによると夏に600万ユーロ+再販時の一部を支払うという条件でローマにやってきたチョリッチはここまで出場がSpal戦の19分間だけと行方不明状態となっている。実は彼はローマに来る以前、昨年の12月にユーベにも売り込まれていたがパラーティチさんは獲得を見送ったという背景がある。ローマはチョリッチに経験を積ますべくレンタルに出すことを検討しているがローマがイタリア国内を希望しているのに対しチョリッチ本人はイタリアの小規模クラブよりは国外のクラブを好むだろうとのことです。
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