ローマ、獲得者0の逆革命は正常に機能するだろうか?


ローマのユニフォームを着て33得点、スクデット1回、スーペルコッパ・イタリアーナ1回を獲得しローマの殿堂入りメンバーでもあるガブリエル・バティストゥータさんが50歳の誕生日を迎えました。おめでとうございます。Re Leone(獅子王)。世界で一番大好き!
3度目のスクデットシーズンのおけるバティストゥータさんの最もエキサイティングな4得点。
トッティも「レ・レオーネ おめでとう!」とTweet。
カンデラさんも「おめでとう、友よ、私の偉大な獅子王!!!」とTweet。

バティストゥータさんと同じ日にジェズスじゃないほうのフアンさんも40歳の誕生日を迎えました。おめでとうございます。フアン・シウヴェイラ・ドス・サントスさん。


ユーロ2020の予選の準備のため2月4日~5日にかけてコヴェルチャーノの連合技術センター (Centro Tecnico Federale di Coverciano)で行われるイタリア代表の研修の召集メンバー32名が発表されローマからフロレンツィ、クリスタンテ、ロ・ペッレグリーニ、ザニオーロ、エル・シャラウィが召集されました。



ローマ公式サイトによるとコッパ・イタリアのヴィオラ戦で審判の判定に異議を唱え暴言を吐き一発退場となったジェコはコッパ・イタリア2試合の出場停止処分と1万ユーロの罰金が科されたとのことです。


複数メディアが来シーズンのローマの監督候補として現チェルシーのマウリツィオ・サッリさんの名前を挙げています。トッティとモンチさんがディ・フランチェスコさんの続投を支持し、変化を望むバルディッソーニさんとバルディーニさんが納得できるような後任候補が見当たらないこともあってひとまず今シーズンはディ・フランチェスコさんの続投。しかしシーズン終了後は監督が代わる可能性があり、ローマにはサッリさん招聘のアイディアがある。一方でサッリさんはスタートこそ良かったもののここにきて成績が落ちてきており、選手との関係悪化やサッリさんのゲームシステムが中々選手に浸透しない等の問題がイギリス方面で報じられており、チェルシーでの将来が不透明になってきていてイタリアに戻ってくることもあり得るというのが大方の見方のようです。

移籍情報

Il Tempoによるとフォッジャに完全移籍したマルクッチに関してローマはフォッジャが将来彼を売却した場合その移籍金の30%を受け取る権利を有するとのことです。またドマゴイ・ヴィダに関してはベジクタシュとの経済的合意が得られなかったため獲得できなかった(一方でCorriere dello Sportによるとヴィダは選手の過度の経済的要求のため撤退とのことです)。さらに冬のメルカートで獲得者が0人に終わったのは10-11シーズン以来のことでアメリカ体制になってからは初めての出来事であり、逆に革命だ。果たして正常に機能するだろうか?とのことです。ちなみにPagine Romanisteによるとアメリカ体制での冬の獲得は以下になるとのことです。

Gennaio 2012: Marquinho

Gennaio 2013: Torosidis

Gennaio 2014: Nainggolan, Bastos, Toloi

Gennaio 2015: Ibarbo, Doumbia, Spolli

Gennaio 2015: Ibarbo, Doumbia, Spolli 

Gennaio 2016: El Shaarawy, Perotti, Zukanovic 

Gennaio 2017: Grenier 

Gennaio 2018: Jonathan Silva 

Gennaio 2019: – 



イタリア国営放送のRai Sportによると日が経つに連れてザニオーロに対するユーベの関心は高まっている。ローマのシーズンの真の新たな出現はユーベのファビオ・パラティチさんのウィッシュリストのトップにあるだろう。実際パラティチSDは交渉の余地を理解すべく幾度かザニオーロの代理人とあった。一方でモンチさんは契約更新をすることで彼を守ろうと試み続けるとのことです。

Corriere dello Sportによると1月のメルカートで獲得者はなしに終わった。モンチさんは1月に投資するお金がなく、既に数字の上では豊富な陣容に重要ではない選手を加える事は無用なことだと考えたのである。彼がローマのSDであり続ける限り、モンチさんは夏を待ってチームを作り変えるとみられる。既にモンチさんはアタランタのジャンルカ・マンチーニとサントスのゲデスをという二人のDFを確保している。そして最も望んでいるブレーシャのトナーリを獲得すべく奔走中だとのことです。


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