ローマ、3人がデ・ロッシの後に続く?


ナポリ会長が持論「デ・ロッシ退団はミステリー。カルチョは彼を見捨ててはならない」



ローマは取締役会を開き、取締役のStanley Phillip Goldさんの辞任を承認し、後任として新取締役にGregory Scott Martinさんを任命したことを公式発表しました。Il TempoによるとMartinさんはディズニー家が所有するファンドであるShamrock Holdingsの人だそうです。

ラジオ局Centro Suono Sportによるとローマの所有権の移動に関するローマとQatar Sports Investmentのコンタクトは続いた。昨日、後にパロッタ会長に否定された彼とナセル・アル・ケライフィさんの間の会談と共にローマ売却の噂があった。5月の初めにローマで当事者達の法定代理人たちの間でコンタクトがあっただろうとのことです。

移籍情報

La Gazzetta dello Sportによると2020年でクラブとの契約が切れるエル・シャラウィとの契約更新は複雑になってきている。彼はローマに留まりたいが、セリエAのチーム内得点王(11得点)として現在のローマがお皿の上に載せている300万ユーロに比べ年俸400万ユーロを望んでいるのだとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとデ・ロッシだけでなくコラロフもシーズン終了後にローマに別れを告げる可能性がある。そしてローマが彼の代わりとして適切な選手と考えており、現時点でリストのトップにあるのはフランクフルト所属で25歳のオランダ人左SBイェトロ・ウィレムスのように思われる。ウィレムスは既にオランダ代表として22試合に出場しており、獲得に掛かる費用も800万~1000万ユーロほどとローマに不可能な額ではない。そして彼は必要に応じて高い位置のサイドやCBとしてもプレイできる。しかし例えウィレムスとの交渉が成立したとしても、左サイドにはもう一人候補者がいる。それはカリアリのレンタルから戻ってくるはずのルカ・ペッレグリーニだ。彼はカリアリのレンタルで大きく成長した。だからカリアリはもう一年レンタルで彼を維持することを望んでいるだろう。GKにかんしてはペリンがローマ行きを望むとの話があり、これは否定が届いた。ペリンがユーヴェの2ndGKの役割に耐えかねる可能性は否定できないとしても、現時点ではローマには他の考えがある。好みのリストのトップのクラーニョと共にシリグも常にモニターされているとのことです。

Corriere della Seraによるとローマに別れを告げるのはデ・ロッシだけではなく、ジェコとマノラスはその最初のグループの一員である。ジェコは2020年で切れる契約が更新されないであろう事を理解しておりインテル(リード)、もしくはPSGに移籍する用意がある。マノラスはアーセナルとユーヴェから関心が寄せられており、キャピタル・ゲインを生むことに役立つだろうがローマは契約解除条項の3600万ユーロから1ユーロも値下げすることを望んでいない。補強に関してGKではペリンが最も魅力的だ。エンポリのベナセルとディ・ロレンツォもガスペリーニさんのためには適しているがビッグな選手ではない。FWではブレーメンのクルーゼとスパーズのジョレンテに関心がある。何故なら彼らはフリー・トランスファーになるからだとのことです。

Tuttosportによると例えインテルが来季のUCL出場権を逃がしたとしても、ジェコのインテル行きのオペレーションは実現し得る。インテルのマロッタさんはジェコに3年契約を提案した。そして彼はローマと1000万~1200万ユーロほどでの取引成立を目指している。しかしジェコはインテルが狙っている唯一のFWではないかもしれない。実際インテルはローマも追求するスパーズのジョレンテを好むとのことです。

Tuttosportによると月曜日にミラノでユーヴェのパラティチSDとザニオーロの代理人であるクラウディオ・ヴィゴレッリさんが一緒にいるところが発見された。これはザニオーロについてスパーズの守るポールポジションをユーヴェが取りもどす可能性のある動きだ。スパーズは依然としてザニオーロに真剣であり、5000万ユーロをテーブルの上に置く用意があるとのことです。

Radio Kiss Kiss Napoliによるとローマとユーヴェの新監督候補の中にはマウリツィオ・サッリさんがあるが、最終的にサッリさんがローマに到着すれば、彼の親しい仲間であるナポリ所属のアルバニア人SBエルセイド・ヒサイもローマに上陸する可能性があるとのことです。


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