ローマ買収交渉、破談のおそれ?


代理人転身のトッティ、記念すべき初のクライアントはインテルのあの選手?



イタリアの経済紙Il Sole 24 Oreによるとローマ買収に関してのダン・フリードキンさんとパッロッタ会長間の交渉は膠着状態の段階に入り、もし互いがポジションを再び近づけないなら話が流れる恐れがあるだろうとのことです。またこれを報じた同紙の記者であるカルロ・フェスタさんはCentro Suono Sportにて

・問題となっているのはクラブ全体的な評価額。両者には大きな違いがあり、パッロッタ会長は非常に高額を要求している。何故なら実際にはまだ大きな疑問符がつくにもかかわらず、新スタジアム問題が既に解決されたかの様に評価しているからだ。どちらかがどちらかへ歩み寄る必要があるがフリードキンさんが既にローマの1億5000万ユーロの増資を考慮している一方パッロッタ会長は2012年から現在までにローマに投じた2億5000万ユーロを回収したいと考えている。現時点では冷えた状態にありクラブに適切な値段をつけることは容易ではない。

・フリードキンさんとパッロッタ会長間で近いうちの会談は予定されておらず交渉はJP・モルガンとゴールドマン・サックスの間で行われている。現時点ではおおきな悲観的な見方がある。

といったようなことを述べました。


フォンセカさんとペロッティのUELヴォルフスベルガー戦の前日記者会見が行われました。以下会見の動画、それから会見記事へのリンクです。

英語版
PEROTTI: I WANT TO MAKE MY CONTRIBUTION THIS SEASON

FONSECA SET TO MAKE CHANGES AGAINST WOLFSBERG

ローマ公式Twitterによる日本語版


ヴォルフスベルガー戦召集メンバー

Portieri: Pau Lopez, Cardinali, Mirante

Difensori: Jesus, Kolarov, Fazio, Mancini, Florenzi, Spinazzola

Centrocampisti: Pellegrini, Perotti, Veretout, Zaniolo, Diawara, Chierico, Mkhitaryan

Attaccanti: Dzeko, Ünder, Kalinic, Antonucci
左膝の捻挫の打撲外傷を負ったスモーリングは召集外。左足打撲のペッレグリーニは召集されました。それから先日ローマとの契約を更新したプリマヴェーラのキエーリコ君が初召集されました。


ローマ公式Twitterよりヴォルフスベルガー戦のMATCH PROGRAMオンライン版です。


International Champions Cup FuturesにてローマU-14がAllstate Sueno Alianzaと対戦し4-1で勝利しました。以下試合の動画です。

移籍情報

La Gazzetta dello Sportによるとローマはとりわけマンチェスター・ユナイテッドが値上げをを決定した場合、スモーリングを買い取れない恐れがある。そして買い取れない場合の代替案はアトレティコ・タジェレス所属のアルゼンチン人DFファクンド・メディナ(20歳)のように思われる。彼はCBと左SB両方でプレイでき価格は500万ユーロほどのように思われるとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとカリニッチのローマでの冒険はすでに終わりを迎えた可能性がある。彼は他のより役立つ選手のためのスペースを確保する為確実に放出されるだろう。彼の代わりとして最も頻繁に言及されている名前はエヴァートンのモイゼ・ケーンとレアル・マドリードのマリアーノ・ディアスの2人だとのことです。

Il Tempoによるとペトラーキさん、フィエンガさん、ロンゴさんらローマ経営陣はパルチザン所属のセルビア人DFストラヒニャ・パヴロヴィッチについての取引を成立させようとベオグラード飛んだが、ミッションは失敗に終わった。昨年ラツィオ移籍間近だった彼はモナコに行く。ローマはモナコとオファー額を一致させたがパルチザンはモナコのものよりも高額なオファーのみを検討することを明確にした。ローマはパルチザンの要求が過剰であると判断し撤退を決定した。1000万ユーロ+300万ユーロのボーナス(200万ユーロは25試合出場、100万ユーロはヨーロッパのカップ戦の出場権獲得で発生)、これがモナコのオファーだ。パヴロヴィッチは冬のメルカートでモナコが獲得を発表し、シーズン終了までパルチザンに残るとみられるとのことです。

Il TempoによるとヴィオラのプラデSDは買い取りOP付きレンタルでジェズスを獲得したいとのことです。

Corriere dello Sportによるとボローニャのミハイロヴィッチ監督は攻撃の強化を望んでおり夢はエヴァートンのモイゼ・ケーンの獲得である。しかし彼を獲得できなかった場合はペトラーキさんにカリニッチについて尋ねる用意がある。移籍形態は買い取りOP付きレンタルになるだろう。またボローニャは移籍金が高額だがジェズスを本当に好んでいるとのことです。

フェンミニーレ情報

コッパ・イタリア・フェンミニーレの対ピンク・バーリ戦が行われました、以下試合の動画とハイライト、それから試合の結果とメンバー表です。

FEMMINILE: GLI HIGHLIGHTS DI PINK BARI-ROMA DI COPPA ITALIA(要アカウント登録)

PINK BARI-ROMA 0-2 (101' Andressa, 117' Hegerberg)

PINK BARI (4-4-2): Balbi; Marrone, Culver, Di Bari, Capitanelli; Piro, Honkanen (61' Manno), Carp (104' Soro), Ceci (67' Luijks); Ketis, Zammit (78' Torres).

A disp.: Myllyoja, Mascia, Larenza, Pallares, Paparella.

All. Domenico Caricola


ROMA (4-3-3): Ceasar; Erzen, Swaby, Pettenuzzo, Soffia; Andressa, Bernauer (66' Ciccotti), Greggi (100' Hegerberg); Bonfantini, Thestrup (75' Serturini), Thomas.

A disp.: Pipitone, Bartoli, Cunsolo, Coluccini, Severini, Zecca.

All. Elisabetta Bavagnoli


Arbitro: Gabriele Gandolfo

Assistenti: Dell'Arciprete - De Santis

Ammoniti: 35' Di Bari (P)


攻め込むも得点には至らず延長戦に突入した時は心配したけれどアンドレッサの3試合連続ゴールで先制しヘーゲルベルグが追加点を奪って無事勝利しました。2人ともありがとう。これで準々決勝進出が決まりました。やったー!そして準々決勝の相手はサン・マリノ・アカデミーに決まりました。聴いたことのないクラブ名だけれど下部リーグのクラブかな?


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