ローマ、遂にメイトランド=ナイルズについてアーセナルと合意

 

ローマは取引成立を急ぎ、最終的に、右サイドの新たな補強を一刻も早く迎えようと、交渉で適切にアクセルを踏んだ。数日前からモウリーニョさんはアーセナルに所属する1997年生まれのサイド選手、メイトランド＝ナイルズを待っており、次の公式戦達を考慮してすぐに彼を起用可能にするつもりだ。ローマからの最初のオファー(約1000万ユーロの買い取りOP付き有償レンタル)にアーセナルが難色を示したため、買い取りに関する長い交渉は棚上げされた。したがってジャロロッシは50万ユーロと更に50万ユーロのボーナスでイギリスのクラブと一時的な移籍で合意に達し、単純レンタルに取り組んだ。取引が実現すれば、今後数ヶ月の間に設定される条件の下で、夏に行使される買い取りについてのオプションの可能性に関して議論する時間があるだろう。ローマへのメイトランド＝ナイルズの移籍について決定的な航路の変更がある。既に計画されたメディカル・チェックもあり、選手はアーセナルのメディカル・センター、ロンドンで受けるに違いないだろう。イギリス人サイド選手は確実にミラン戦にはいないだろうが、ローマはできるだけ早く彼と契約し、1月9日(日)のユヴェントゥス戦見据え、モウリーニョ監督が彼を起用できるように全力を尽くすだろう。

メイトランド＝ナイルズの取引に関係した観客はカリアリだ。実際、ローマはリッカルド・カラフィオーリのサルデーニャへの移籍を阻止した。両クラブは(単純レンタルで)合意しているが、ジャロロッシは2002年生まれのこの若者が、モウリーニョさんにとって現在唯一の控えSBであるため、移籍を引き延ばしているのである。ローマへメイトランド＝ナイルズが到着することで、カリアリへのカラフィオーリ移籍にも青信号が灯るだろう。

Sky Sport

Sky Sportの記者であるファブリツィオ・ロマーノさんのTwitterによると選手の給与は全額ローマが支払うことになるとのことです。

Sky Sportの番組"Calciomercato - L'original"よると夕方には同選手の給与に関して当事者間でアップデートがあり、当初の合意よりもやや低い金額で合意に至った。ローマは明日、同選手のサインをもらい、ビザのための官僚的な手続きを短期間で完了させ、次の日曜日のユヴェントゥス戦に同選手を出場させることを狙っているとのことです。