ダルボエの負傷とローマにYesと言う用意があるディバラ


プレシーズン3試合目となる親善試合、ポルティモネンセ戦が行われました。以下試合の動画とハイライト、それから試合の結果とメンバー表です。



ROMA-PORTIMONENSE 2-0 (27' Tripi, 72' Zaniolo)

ROMA (3-4-2-1): Rui Patricio (46' Svilar, 88' Boer); Mancini (46' Bove), Smalling (46' Ibanez), Tripi (46' Kumbulla); Karsdorp (46' Celik), Cristante (46' Darboe, 71' Faticanti), Veretout (46' Matic), Spinazzola (46' Zalewski); Pellegrini (46' Perez, 88' Ivkovic), El Shaarawy (46' Zaniolo); Felix (31' Shomurodov, 46' Abraham)
A disp.: Volpato. 
All. José Mourinho

PORTIMONENSE (3-5-2): Nakamura (46' Samuel); Relvas (64' Costa), Willyan (46' Vinicius), Pedrao (77' Luqinha); Moufi (46' Ouattara), Anderson (46' Rui Gomes), Bruninho (46' Jocu), Ewerton (46' Klinsmhen), Seck (64' Pedro Sa); Welinton (64' Sapara), Yago (64' Matos).
A disp.: Payam, Leo, Paulo Estrela, Fabricio, Dini, Kim, Francisco Cardoso, Pastor, Bryan Rochez, Lazaar.
All. Paulo Sérgio Bento Brito

Ammoniti: Mancini.

なお負傷交代したダルボエについて報道によると彼は右膝に捻挫外傷を負った。彼は数日中にイタリアの首都で更なる検査を受けるべく、ポルトガルを離れるとみられるとのことです。

移籍情報

Il Tempoによると戦力外となり、ポルトガルでのトレーニング・キャンプに召集されず、トリゴリアで練習を続けている選手達に含まれているビジャルとディアワラ。ビジャルはモンツァに近いが、まだ交渉は完了していない。モンツァのガッリアーニさんの決定的なOKが必要であり、それを得た後でのみ、彼は買い取り義務付きレンタルでモンツァに移籍するとみられる。ディアワラの状況はもっと複雑で、彼の側近はヘルタ・ベルリンとガラタサライの関心を記録したが、現時点でテーブルの上にオファーはなく、両クラブにとって彼はファースト・チョイスではないように思われる。更にローマはもっぱら彼を完全移籍か買い取り義務付き錬で売却する意向だとのことです。

Il Tempoによるとローマのティアゴ・ピントGMは中盤の補強に集中しているところだ。それにフラッテージを加えられると思っていたが、サッスオーロとの交渉は値札に二つのクラブが与えた異なる価値の上に座礁した。起こり得る再接近を待ちつつ、ピントさんは他のすべての選択肢を評価しなければならない。そしてここ数日で彼がかなり興味をそそられたものがある。PSGが様々な«余剰戦力»を周辺に売り込んでいる最中で、その中にローマにも売り込まれた、31歳のオランダ人MFワイナルドゥムがいる。それも手の届きやすい移籍形態で。PSGは彼の900万ユーロの年俸の50%を支払い、無償レンタルを許す用意があるのである。故に彼は年間でローマに税込900万ユーロ(2年以上の契約のみに有効な成長法令を使用できない手取り年俸450万ユーロの約2倍)のコストをかけるだろう。買い取りOPが付く可能性も伴う。高価な解決策ではあるが不可能ではない。テーブルの上にある似たようなもうひとつの選択肢はアトレティコ・マドリードのサウール・ニゲスに関するそれだ。そのスペイン人はチェルシーが2500万ユーロで買い取らなかった後、基地に戻った。彼は年俸700万ユーロを稼いでいるが、シメオネ監督とでは居場所がないことを分かっており、周囲を見渡しているところだ。アトレティコ・マドリードは、ワイナルドゥムに関してのPSGのように無償レンタルを解禁したが、このケースの場合給与はローマが支払わなければならないだろう。サウールの代理人は彼を上位ではないがターゲット・リストに維持しているピントさんに最新情報を提供している。同様にアウアールはリヨンの寵愛から外れたが、今や彼はベティスに近い。ローマに気に入られている彼だがローマは今までのところ一度もショットを打ち込んだことはなかったとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとジニ・ワイナルドゥムはガルティエ監督の構想に含まれておらず、彼は今夏PSGを去る事ができる。そのオランダ人MFは年俸900万ユーロを稼ぐが、PSGはレンタルで彼を放出し給与の50%を支払う用意がある。仲介者はここ数時間でローマとミランに彼を売り込んでいるとのことです。

Il Messaggeroによるとこの夏エイブラハムは少なくとももう1シーズンは彼の運命がジャロロッシにあることを自覚してプレミアリーグの二つの調査(とりわけマンチェスター・ユナイテッドのそれ)を拒否したとのことです。

Calciomercato.itによるとローマのディバラへのオファーはナポリのそれよりも高額。ナポリのデ・ラウレンティス会長は既にディバラの肖像権の全てを本人に譲るであろうと伝えただろう。ローマは選手に何度かコンタクトをとったモウリーニョさんを使ってディバラのYesをできるだけ早く得たいだろうとのことです。

Gazzetta.itによるとポルティモネンセ戦の前にモウリーニョさんは直接ディバラに電話した。監督がディバラを何よりも望んでいることはよく知られているが、最終的に彼をローマに連れて行くための条件はまったく簡単ではない。実際、トリゴリアにはアルゼンチンの宝石から要求された給与にたどり着く余裕はない。例えボーナスで既に年俸600万ユーロをかすめるペッレグリーニやエイブラハムのような選手達がいるにしても、ローマは他の契約や選手に関するドミノ効果を恐れている。ただディバラの所属先が正式に決まるまで、モウリーニョさんは最後まで獲得を試みるだろうとのことです。

TuttoMercatoWebによるとディバラはローマにYesと言う用意がある。我々が収集したものによればディバラはローマのオファーを受け入れる用意があるだろう。ローマは年俸600万ユーロ+ボーナスの4年契約をお皿の上に置いたとのことです。

トリエスティーナはローマから左SBのユーリ・ロッケッティ(03年生まれ)を完全移籍で獲得したことを公式発表しました。


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