ラツィオとのペドロの契約更新がローマとの裁判に行き着くリスク
ラツィオとのペドロの契約更新は裁判所に行き着くリスクがある。そしてローマがラツィオとの契約終了時にそのスペイン人選手の金庫に支払わなければならない金額についても黄色信号。
さて、全てはペドロがローマによって事実上チーム外に置かれ、8月19日にフリー・エージェントで移籍するが、選手がビアンコチェレステとの2年契約以降に受け取るであろうジャッロロッソのクラブからの退団インセンティヴ(100万ユーロ未満)がつく、2021年の夏に始まるので整然といこう。実際、ローマは成長法令を維持するためにその選手をイタリアで売却せざるを得ず、彼が(より低い金額を提示していた)ラツィオとの契約時に受け入れることを彼に納得させるべくトリゴリアのクラブとそのFWの間でこの合意が結ばれた。
78試合、17ゴールと、36歳のスペイン人選手は素晴らしいパフォーマンスを連発していて、未だ現役の中で最も成功している選手の一人である。ラツィオは4ヶ月前から彼に契約更新をさせようとしていて、ラツィオは年齢に関係なく、誰もがグループ内のプロ意識を高く評価しているので彼を信頼している。ロティート会長が提案を定式化し、サッリ監督が猛プッシュし、監督は木曜日の記者会見で「ペドロはラツィオに残りたいという確信があるようだ」と発表した。どうやら、道はサウジアラビアや彼が生まれ、バルセロナで爆発する前にボールを蹴り始めた美しい島、テネリフェからのリクエストがあったそのFWと共に練られているようだ。
ラツィオとのペドロの契約更新に関する暗雲は選手とローマの合意から生まれる。元バルサ選手の側近は冷静で、契約更新に関する交渉を認めており、そのためカムフラージュを用いないだろう。2年前のピントさんとペドロの合意では現役引退の場合は全額、新たに契約を結ぶ場合は半額の支払いを認める事が規定されていた。ただしこれらは9月10日までに公表する必要がある。疑問は過去数時間では6月30日に設定されているように思われたが、トリゴリアによって否定されるペドロの退職金の期限の日付から生じる。それゆえ、ラツィオ(あるいは他のクラブ)が新シーズンのリーグ戦でチームなしの状態にペドロをしておくことは考えづらい。確実なことはなく、ローマと選手との間の法的手段も排除すべきではない。確実なのは、ペドロがラツィオでプレイし続けるということだ。
Il Tempo
ちょっと分かりづらいかもなのでに説明すると
1.今季でラツィオとの契約が切れるペドロがそのまま現役引退(=フリー・エージェントになる)するとローマが退団ボーナス全額をペドロに支払う。
2、ペドロがラツィオあるいは他のクラブと新たに契約を結ぶとローマが退団ボーナス半額をペドロに支払う。
このどちらかの判断期限は6月30日と思われていた。
これはラツィオとの契約更新を匂わせずに契約満了日の6月30日までいて、一旦フリー・エージェントになってから7月1日以降にラツィオと契約を結び直せば、ローマからボーナス全額もらえるのでは?ということになる。
ところがローマ側はこれを否定し、判断の期限は6月30日ではなく、9月10日までと言っている。
これだとペドロが退団ボーナス全額をもらうためには新シーズンが開幕している9月10日までフリー・エージェントでいる必要がある。
それは困るし、できそうにないのでローマとペドロの間で日付を巡って法廷闘争も?
ということだと思います。
ちなみに少し前にIl Messaggeroがペドロがローマにボーナスを支払うとしていたけれど、Il Tempoのこの話からすると逆のようです。
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