セリエA第37節、ローマ対ユヴェントス
ローマは4-3-3でスタートし、ナインゴラン退場後は4-4-1の布陣になっていました。ユヴェントスは4-2-3-1の布陣でスタートしました。
試合の感想
ローマの試合の入り方は凄く良かったと思います。ユーベが引き分けの結果で十分なこともあって積極的にこないのに対し、ローマは積極的にプレスをかけてボールを奪いカウンターに持ち込んだりして得点こそなかったもののチャンスを多く作り出せていたように思います。前半が終わった段階では今日はローマが勝てそうな雰囲気だなと思っていたけれど、後半に入ってナインゴランが立て続けにイエローカードを貰って退場になると試合の様相はガラッと変わってしまい、ボールを保持するユーベ、守るローマの展開になりました。引き分けで十分なユーベは後方で安全なパス回しに終始し、絶対に勝たなければならないわけではないローマもそれを許容するかのような雰囲気になりそのまま試合終了となりました。ファンとしては試合の入りが良かっただけに途中でスイッチを切らずに最後まで勝ちにこだわって欲しかったけれど致し方ありませんね。試合終了後にユーベの選手達がスクデット獲得を喜んでいる姿を見て来季こそはローマにも最後までスクデット争いに加わって欲しいなと強く思いました。さって次はいよいよ今季最後の試合となるサッスオーロ戦です。お互いに今季の目標を達成しているのでゆるい試合になる可能性も十分あり得るけれど、引き分け以上の結果で3位フィニッシュを決め気分良くシーズンを終えられると良いなと思います。
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