ジェコとパルミエリ、チェルシー行きを了承する
ジェコとパルミエリを1月にチェルシーに売却した場合のローマの財政に与える影響について Calcio e Finanzaによるとチェルシーはジェコに3000万～3500万ユーロ、パルミエリに2000万ユーロ支払う用意があると言われている。これらの数字に基づくローマの財政に与える影響を以下のように計算する。 1,売却額－選手の帳簿価格＝キャピタルゲイン 2,キャピタルゲイン＋a下半期の選手の給与及びb原価償却費の削減分＝財政に与える影響 選手の帳簿価格は2017年6月30日時点のローマの貸借対照表に記載されている取得原価から原価償却費を引き、2017年12月31日時点の帳簿価格とする。 まず1の計算 ジェコ：€ 35.000.000－€ 11.577.500＝€ 23.422.500 パルミエリ：€ 20.000.000－€ 1.679.125＝€ 18.320.875 キャピタルゲインの合計€ 41.743.375 次に2の計算 ジェコ：€ 23.422.500＋a€ 4.165.000＋b€ 2.315.500＝€ 29.903.000 パルミエリ：€ 18.320.875＋a€ 555.000＋b€ 239.900＝€ 19.115.775 財政に与える影響の合計€ 49.018.775 したがって両選手を1月に売却すれば、ローマの財政にほぼ5000万ユーロがプラスされることになるとのことです。 Calcio e Finanzaは17-18シーズンのセリエAのクラブのファーストチームのコストを発表しました。 それによるとローマの17-18のコスト総額(単位は百万ユーロ)は144,73で前年比9%増、これはセリエAで3番目に高額。ちなみに1位はユーベの240,23、2位はミラン171,37でした。詳しくは以下で Non solo monte ingaggi, ma anche ammortamenti e costo dei prestiti. Ecco quali sono le rose più costose della #SerieA 2017-2018. https://t.co/Rq1QQmtkQn pic.twitter.com/nMZxtsNDW3 — Calcio e Fi...