カペッロさん、”モウリーニョもそうであることを願うよ”

 

ローマの監督としてスクデットを獲得したことのあるファビオ・カペッロさんがIl MESSAGGEROのインタビューに応じました。その中で

・9節を終えて、スペシャル・ワンの手腕を垣間見る事が出来ますか?

もちろん見えるとも。プレイのアイデア、自身の個性、とても明確なピッチ上でのあり方の流儀を持つチームだ。負けていても、果敢に挑む。私はそれが好きだね。


・もしかしたら、監督の威光とチームの実際の価値の間の差を見せつけられた、スクデットを獲得する前年の貴方の当初のローマを思い出させるのではないでしょうか?

そうだね、類似性はあるよ。ジョゼは私が当時のフランコ・センシ会長に雇われた時のように、(チームを)構築しにきた。到着した時、私もチームが何を必要としているのかを理解するのに少し時間がいった。会長と必要なものについて話をし、翌年に願いがかなえられる(※補強をしてもらったという意味と思われる)。モウリーニョのしている発言をみるに、彼もまたリーグ優勝するためにこのチームに足りないものに関して明確な考えを持っているように思われる。新しい場所に来て、野心的な監督であれば、皆同じふうに考える。モウリーニョ、カペッロ、あるいはスパッレッティの問題ではない。勝利を望むならこうなるのだ。後はオーナーがどう考えるか次第だ。私の時は何でも相談に乗ってくれる会長に出会えた。ジョゼもそうであることを願うよ。


といったような事を述べています。


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