UEL Semifinale - ritorno レヴァークーゼン 対 ローマ
UEFA公式サイトよりFull-time report 試合の感想 神様は公平を愛す。 それをこの試合で痛感しました。 私は逆転には少しの運が絶対に必要と思っていて、スヴィラルの背中に当たったボールがゴールを割らなかった時、今日は逆転できるかもしれないと思いました。 0-2になった時、それは逆転できる!に変わりました。 されど神様は公平を愛す。 マンチーニの背中(確認してないので間違っているかも)にボールが当たってオウン・ゴールになった時、その言葉と共に私の抱いた思いは音を立てて崩れていきました。 ならばせめてレヴァークーゼンの無敗記録の阻止を。 そう願ってみたけれど……。 神様は公平を愛す。 内容を考えれば、この試合でレヴァークーゼンの無敗記録を途絶えさすのはあまりも不公平ということでしょう。 至極まともな判断だったと思います。 2試合を通じてぐうの音もでないほどの完敗でした。 どんなにローマを贔屓してみても、決勝進出に相応しいのはラヴァークーゼンでした。 ただローマの選手達も大変良く頑張ってくれました。 この試合で言えばスヴィラルはMVP級の活躍でしたし、物凄く重圧のかかる場面でリゴーレを2本とも決めたパレデスのメンタルも素晴らしいの一言。 特に印象に残ったのはアンヘリーニョで、彼はデ・ロッシ監督に与えられたタスクを完璧にこなしたのではないかと思うほど攻守にわたって珠玉の出来だったと思います。 ローマの選手達は皆死力を尽くしてくれたと思います。 それでもレヴァークーゼンの方が強かった。 心技体全てにおいて上回られた。 ボールの繋ぎひとつとっても明らかに彼らの方が上で、ローマとは対照的に彼らはゴール前までボールを繋げはほぼシュートまで持っていく印象でした。 清々しいほどの完敗です。 おそらく10回対戦しても10回負けるでしょう。 「今」わね。 私はデ・ロッシならば必ずやこの完敗を糧にしてくれると確信しています。 この敗戦が大きな飛躍のきっかけになると信じています。 そして次に相見える時はリベンジを果たしてくれるでしょう。 今回のレヴァークーゼンがそうであったように。 そのためにはまず来季彼らと同じ舞台、UCLの舞台に立たねば始まりません。 残り3戦必勝です。 申し訳ない。 実に申し訳ない。 アタランタ、ジェノア、エンポリが狼の餌食になるかと思うと実に申し訳