モンチさん、アリソンとの契約更新を考える

ファシオは自身のTwitterにて弟さん(ハッシュタグからするとおそらく名前はファブリ君)とローマの街を散策しているシーンを公開しました。

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— Federico Fazio (@Fede2Fazio) 2018年2月9日

Il Tempoによるとローマ上層部は2015年にUEFAと結んだFFP違反についての和解協定の項目の一つ、2017年6月に求められていた予算バランスを超過したことについてUEFAに説明する会談を終え、イタリアに戻った。UEFAからの和解協定を守れなかったことに対しての裁定は4月下旬～5月初旬に来ることが予想される。しかしローマには楽観とは行かないまでも裁定についての自信がある。最悪のケースでも罰金処分とせいぜいヨーロッパの大会における登録人数の制限とみている。予算バランスを超過した額は数百万ユーロ、一千万ユーロ未満であり、ローマはこのことを直ぐにUEFAに伝えていたとのことです。

怪我人情報

ふくらはぎに痛みのあるデ・ロッシについてSky Sportの記者であるパオロ・アッソーニャさんによると彼は大丈夫であり、痛みが再発する危険はあるが90%の確率でベネヴェント戦に召集される見込みとのことです。

移籍情報

Leggoによるとニューウェルズ・オールドボーイズ所属のアルゼンチン人MFニコラス・カストロ(00年生まれ)は次のメルカートにおけるモンチさんの最初の獲得者となるだろう。彼は60万ユーロでローマに到着するとみられるが、彼の獲得は若いチームを作りたいというモンチさんの意図を証明するものになるだろう。実際、将来の獲得目標としてヴェルディ、コヴァチッチ、クリスタンテ、マラシア、ツィエクの名前が取りざたされている。全て24歳以下の彼らはカルスドルプ、ウンデル、シック、ペッレグリーニらローマの若手達に加わることになるだろう。またモンチさんはマフレズの獲得も望んだがレスター・シティは放出をしなかった。彼は鬱状態を理由に練習不参加を決め、現在は夏の移籍を保証することを要求しているとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとニコラス・カストロはトリゴリアにおり、プリマヴェーラの子達と一緒に練習している。ローマはニューウェルズ・オールドボーイズと契約する前に彼を評価することを望む。カストロ自身が契約に納得すれば、ニューウェルズ・オールドボーイズとは既に60万ユーロの数字が確立されている。カストロはアルゼンチンではエンガチュと呼ばれるレジスタとトレクアルティスタの中間のルートを具体化する役割の選手で、リケルメが分りやすい。一方モンチさんはサンパウロ所属のブラジル人FWマルキーニョス・チプリアーノ(18歳)にも関心を寄せる。U20ブラジル代表の彼は9月でクラブとの契約が切れ、ヴィオラも関心を寄せるとのことです。

Corriere dello Sportによるとモンチさんは2021年でローマとの契約の切れるアリソンに契約更新を提案するとみられる。しかし彼がヨーロッパの最も重要なクラブ、とりわけレアル・マドリードから注目されるに至った優れたパフォーマンスを評価する必要がある。レアル・マドリードからの関心は具体的なように思われるがモンチさんは既に彼との契約更新を考えている。彼のようなGKを見つけることは難しい。彼の現在の年俸が150万ユーロであることを考えるとなおさらだとのことです。

Corriere dello Sportによるとシーズン終了までにエル・シャラウィと契約更新について議論される可能性がある。彼の契約は2020年で切れるがローマは彼を評価しており、ディ・フランチェスコさんも彼を信頼しているとのことです。

Corriere dello Sportによるとフロレンツィはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、バルセロナ、アトレティコ・マドリードが関心を寄せており、彼らはフロレンツィを獲得する為、3000万~4000万ユーロ支払うことを厭わないだろう。しかし、ローマはフロレンツィと契約更新するつもりだ。ローマと彼の間には共に旅を続けたいとの共通の思いがある。彼の現在の契約は年俸200万ユーロ＋ボーナス、2019年6月30日までだが、年俸交渉のスタートラインが300万~350万ユーロを下回ることはないだろう。まだ話し合いは行われていないが、まもなく行われると考えられているとのことです。