セリエA第24節、ローマ対ベネヴェント


セリエA第24節、ローマ対ベネヴェント、フォーメーション
 
ローマは前節と同じ4-2-3-1でスタート、後半からはエル・シャラウィ-ペロッティ-ウンデルの並びをペロッティ-ウンデル-エル・シャラウィに変更しスタートしました。ベネヴェントも4-2-3-1でスタートしました。
 
得点シーンは7分、ブリニョーラのパスをペナルティエリア内で受けたギリェルメがシュート、ローマDFに当たってコースが変わったこともあってか、ゴールに吸い込まれ、ベネヴェントが先制しました。ローマの得点は26分、左サイドのセットプレイから。トリックプレイでペロッティがずらしたボールをコラロフがクロス、ファシオがヘディングで決め、同点に。59分には右サイドからのウンデルのクロスをジェコがヘッドで決め逆転しました。63分には左サイドからのペロッティのマイナスのグラウンダーのクロスをウンデルがダイレクトシュートで決め追加点。75分には右サイドでジェルソンのパス受けたウンデルがドリブルで切れ込んでミドルシュート。これがゴールに突き刺さり4-1でローマリード。しかしその一分後 、あっという間にボールを繋がれロンバルディの右サイドからのパスをブリニョーラが流し込み、ベネヴェントが2点差に追いつきました。けれど90分+2分、ジェコのクロスを相手選手がクリアしようとした所手に当たってしまい、ローマにPKが与えられ、これをデフレルが冷静に決めて、5-2で試合終了となりました。
 

試合の感想

いつものように窓を開けるとそこには見知らぬ景色、見知らぬローマが広がっていた。おかしいな、旅行にきたつもりはないけれど、と思い振り返ってみるが、やはりここは私の部屋に違いない。しばらく首をかしげていたが、私はお気に入りの紅茶を淹れ一服することにしたのだった・・・・・・という文章が頭に浮かぶくらい久方ぶりの複数得点、逆転勝利でした。それも5得点です。5得点。トルコのディバラ、ローマの皇帝ことウンデル君が2得点、1アシストの大活躍です!凄いよ、大好き。PKとはいえデフレルに初得点も生まれ、怪我明けのデ・ロッシとシックの試運転もできていうことなしです。4点目入れた直後の気の抜けたような失点も、茶目っ気があって微笑ましいです。こういう余裕のある台詞を書きたいとずっと思っていました。ありがとう、ローマ、ありがとう、ベネヴェント、嬉しいです。
 
 

コメント

このブログの人気の投稿

チェルシーがコンテ監督招聘か?ルカクの運命も変わる

ローマ、セリエAへ怒りの声明

ビッグ・クラブ、とりわけバルセロナがローマのSBの状況に興味

ローマ、緊急事態とインテルMFへの興味

ルカクはローマ残留を希望、チェルシーからは扉を開く兆し

セリエAがローマの要望を拒否した理由とウニオン・ベルリンのWGへの興味

ローマはフィオレンティーナのカストロヴィッリと合意、メディカル・チェックも予約済み