セリエA第9節、ローマ対SPAL


セリエA第9節、ローマ対SPAL フォーメーション

ローマは4-2-2-1でスタート。クライフェルト投入後は彼が右WG、ウンデルがトレクワルティスタになり、ロレンツォ・ペッレグリーニはクリスタンテの位置に入りました。パストーレ投入後は左からマルカノ、ファシオ、フロレンツィの3バックになりパストーレがボランチの位置に入っていたように思えるけれど皆攻めるのに必死で陣形を整えてる場合じゃないといったような感じだったので定かではありません。

得点シーンは38分ペッレグリーニのパスを相手DFに跳ね返され、ボールはミッシローリ下へ。ミッシローリは下がってきたパロスキへパス。パロスキは後方から駆け上がってきたラッツァーリにスルーパス。このパスでローマのDFラインの裏へ抜け出したラッツァーリはぺラルティ・エリア内に侵入。追いかけてきたルカ・ペッレグリーニがラッツァーリを後ろから押し倒してしまいSPALがPKを得ました。これをキッカーのペターニャが右下隅に決めてSPALが先制しました。後半56分にはSPALの左コーナー・キックから。ヴァルディフィオーリの蹴ったボールをボニファツィが頭で合わせてSPALが追加点を奪いました。

試合の感想

本当に辛いです。久しぶりの試合で楽しみにしていたこんな結果になるなんて。普段からローマが負ける試合を見ると試合の終盤には泣きそうな気分になり試合後も落ち込んで寝つきが悪くなるのだけれど、それが不意打ちの負けともなると辛さも倍増です。軽い拷問を受けているような気分です。ローマは直近10試合のホーム戦で負け無し、最近はやっと調子も上向いてきて連勝中ともなればプロピンチャ相手に負けると思わないのが普通だと思います。これは完全な不意打ちです。卑怯ですよ。そんなことをするなんて。良かった点といえばチョリッチのデビューとオルセンのセーヴィングが良いくらいしか思いつかないのが悲しいです。確かにルカ君が若さゆえか若干不用意なPKを与えて先制されてしまったのは痛かったけれど最近のローマなら逆転できると思ったのに・・・・・・。ミリンコヴィッチ=サヴィッチが悪態をつき2枚目のイエローで退場になった時はせめて1点は返せると思ったのに・・・・・・。これから連勝を重ね少しづつ上位との差を埋めていくという思い描いていた未来が早々に崩れるだけでなくインターナショナルブレイク前に感じられた良い雰囲気が完全に吹き飛んでしまいそうな試合でした。なんだかこのままずるずると調子を落としていきそうな気がして怖いです。CSKA戦でそれが杞憂であることを示して欲しいです。頼んだよ。ローマ。


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