セリエA第12節、ローマ対サンプドリア


セリエA第12節、ローマ対サンプドリア フォーメーション


ローマは4-2-3-1の布陣でスタートし、サンプドリアは4-3-1-2の布陣でスタートしました。

得点シーンは19分、右のコーナーキックから。ペッレグリーニが蹴ったボールをニアサイドにいたクリスタンテがファーサイドへヘディングシュート。ゴールラインを割りそうになった直前にジェズスが詰めてローマが先制しました。続く得点は59分、左サイドをエル・シャラウィがドリブルし追い越してきたコラロフにスルーパス。コラロフのグラウンダーのクロス。このクロスにシックが詰めてローマが2点目を奪いました。79分にはコラロフがドリブルで中央に寄ってきて中にポジションを絞っていたエル・シャラウィにスルーパス、これでアウデーロと1対1の場面になるも飛び出してきたアウデーロにボールをカットされる。カットされペナルティ・エリア内の左サイドにこぼれたボールを再びエル・シャラウィが拾う。エル・シャラウィがファーサイドに向けてカーブをかけたシュートを放つ。これが美しい弧を描きながらゴールに吸い込まれローマがリードを3点差としました。89分には右サイドからサーラがクロス。このボールにデフレルがワンタッチからの反転してシュート。サンプドリアが1点返しました。90+3分には右サイドでウンデルのヒールパスによってフリーとなったジェコが丁寧なグランダーのクロス。アウデーロが飛び出してこれに触れようとするもギリギリ触れたか触れないかの感じでボールはエル・シャラウィの下へ。エル・シャラウィはワンタッチでマークを外してボールをゴールに叩き込みローマが4点目を決めました。

試合の感想

見所満載のとても楽しい試合でした。まずディ・フランチェスコさんとジャンパオロさんが同じアブルッツォ地方出身ということでGazzetta曰くアブルッツォデルビーだったこの試合をローマが制しアブルッツォ地方はディ・フランチェスコさんのものとなりました。やったね。そしてほぼクリスタンテの得点を奪う形となりクリスタンテがかわいそうと思ったけれどジェズスに嬉しい初得点が生まれました。おめでとうジェズス。それからなんといってもシックに待望の初得点が生まれました。凄まじい難産だったけれど無事生まれてほっとしました。ジェズスの得点以降ずっとシック、得点するのです、シック、と念じながら見ていたのだけれど念が通じてよかったです。本当に、マジ、ガチで、リアルに嬉しいです。シックにはジェコからスタメンを奪うくらいの活躍をしてもらわないと困るのです。ボーナス諸々含めるとローマ史上最高額で獲得した選手なのですから。ここから大爆発をするのです、シック。ここぞという場面できちんとオーバーラップしシックにどうぞと言わんばかり素晴らしいボールを供給したコラロフは流石です。先日33歳の誕生日を迎え大ベテランの域に差し掛かってきた彼だけれど三浦知良さんを基準にするとあと20年くらいやれます。末永く活躍して欲しいです。見所はまだまだありました。オルセンは2回ほどビッグセーヴを披露しアリソンの影を払拭しつつあると思います。クライフェルトもCSKA戦に続き良い働きをしてくれました。ザニオーロも短い時間ながらおっと思うようなプレイを見せてくれました。そしてエル・シャラウィの一点目はボールの軌道が美しくて素晴らしかったです。惚れ惚れしました。この活躍を続ければマンチーニ監督もきっとイタリア代表に彼を呼び戻してくれると思います。そしてヴィオラ戦で物議を醸したVARがこの試合の微妙な場面でちゃんと使われて嬉しかったです。あのマノラスが接触した場面がPKになっていたら結果は違ったものになっていたかもしれません。サンプドリアのペナルティ・エリア内でのハンド共々微妙な場面でちゃんとVARが使われて怒っていたモンチさんも納得してくれたと思います。できれば無失点で終えたかったけれど決めたのがサンプドリアに出向中のデフレル、それもとても素敵なワンタッチからの反転シュートだったので複雑な気持ちになりました。デフレルと言えば毎度お馴染みになりつつある?この試合で実況を務めた北川さんの今日の小話で一番印象に残ったのはデフレルがサッスオーロ時代にクリスマスカード用の集合写真撮影会にスーツ着用と言われていたのにど忘れしてジャージできてしまいパウロ・カンナヴァーロに笑われた挙句、一人だけジャージで写真に納まったというものです。みんながスーツを着てる中で一人だけジャージって絶対浮きますよね?誰かに借りたりできなかったのでしょうか?でもその時は恥ずかしい思いをしたかもしれないけれど、後になって振り返れば印象に残る良い思い出になるかもしれませんね。この試合は私の今季で一番のお気に入りの試合になるかも知れません。それくらい見所が多い素敵な試合と感じました。さて次はインターナショナルブレイクを挟んでのウディネーゼ戦です。ウディネーゼ戦にはカルスドルプ、デ・ロッシ、パストーレ、ペロッティ等怪我人が続々復帰してくると思います。ここからのローマの快進撃を期待したいです。


コメント

  1. おおかみ司書さんこんにちは。
    良かったです! 完勝でしたね!
    シックも今季初ゴールが生まれて、皆ほっとしたのではないでしょうか。
    才能は間違いないと思うので、後はまた怪我だけしないよう気を付けてほしいですね。ちょっと太もものあたりを痛めていたような仕草があったので心配です。
    オルセン、エンゾンジ、クライフェルト、サントン、ザニオーロと新戦力もチームにフィットしてきたようで、持ち味を出せている感じがしますね。
    あとはパストーレだけですが、今はペッレグリーニは外せないし、ザニオーロも使いたいし、難しいところですね。控えにしてしまうのはもったいないし、どこか才能を発揮できるポジションをディ・フランチェスコさんが見つけてくれるといいのですが。

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    1. にょろろさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      シックは大腿四頭筋の筋肉の問題でジェコと交代となったそうだけれど大事無いようです。良かった。

      そうですね。新戦力もフィットしてきた感じがしますね。サンプドリア戦ではクリスタンテもメディアから褒められていました。パストーレの起用が難しくなってきたのは嬉しい悲鳴ですね。確か1試合くらいペッレグリーニがエンゾンジと並んでトレクワルティスタにザニオーロ君が配置された試合があったと思うけれど、ペッレグリーニがそこのポジションをこなせるようになったらいろいろ捗りそうな気がします。ウディネーゼ戦では怪我人が全員戻ってきそうな気配がしているのでディ・フランチェスコさんに最適解を見出してほしいですね。

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