カリアリ戦、北川義隆さんの小話まとめ
本日二つ同時に投稿しましたもう片方はコチラ
カリアリ戦で実況を務めたロマニスタの北川義隆さんが同試合の中でお話された小話が盛りだくさんだったので私的なメモです。
・カリアリのマラン監督、セリエA初采配は対ローマ戦、当時はカターニアを指揮。
・元ローマ監督(おおかみ司書調べによると89-90シーズンにローマを指揮)である名将、ルイジ・ラディチェ(Luigi Radice)さん、永眠。享年83歳。晩年はパーキンソン病に苦しむ。現役時代はDF。監督時代はイタリア・サッカー界においてオールコートプレスを最初に導入。
・ザニオロ、現在はお母様とローマ郊外のエウル(エウローパ地区?)に住む。自動車の運転免許書を持っておらず、トリゴリアへの送迎はお母様が担当。お父様はセリエB等でCFとしてプレイ経験のあるイゴール・ザニオロ(Igor Zaniolo)さん。
・カリアリのパドイン、イタリアでも人気がある。出身地ベルガモで大きくて綺麗なセレクトショップを経営。最近Eコマース(ネット販売)を始める。
・ザニオロ、まだ彼女無し。トスカーナ生まれだが若いころ家族でジェノヴァに移住。崩落したモランディ橋(Ponte Morandi)の近くで最初にサッカーを始める。
・ザニオロ、お父様のイゴールさん曰く、私よりはるかに上手い。ファンタジーアとテクニックもあるし、相手がボールを持てば最後まで粘り強く走ってプレスに行く。そういう意味でもまじめ。本当に良い選手になってほしい、本人にもそのようなメッセージを伝えてある。
・ザニオロ、真面目エピソード。U-19代表の休憩時間もプレイステーション等をせず対戦相手のヴィデオをみて選手の名前とプレイが一致するほど熱心に研究。
・ザニオロ、手首に英語でファミリーのタトゥー。妹さんの名前や家族に関するタトゥーも。
・ローマ、最近はモンチさんが来た影響かバルセロナの有名な病院、コラチャン・クリニカ(Clínica Corachan)にパストーレ、エル・シャラウィ、ジェコ等がお世話になる。
・カリアリのパドイン、アタランタのパプ・ゴメスがfeaturingしている曲のPVにてダンスを披露。(おおかみ司書が調べた所、「Gli Autogol & Dj Matrix」名義で発表された「Baila como El Papu (Vs. Dj Matrix) (feat. Papu Gomez)」という曲のPVと思われる。以下そのPV)
・サルデーニャ島はきれいな女性の方が多く、クリスティアン・ヴィエリの元彼女でジョージ・クルーニーの彼女はこの島出身。中間部にはかつて他国に支配された影響でサルド語(Sardo)という言葉がある。(イタリア語が堪能な北川さん曰く何を言っているのか分からないとのことなのでイタリア語とは大きな差異があると思われる。)
・ザニオロ、利き手は左だが食事とものを書くときは右手。
・ザニオロ、ローマ公式戦デビューとなったチャンピオンズ・リーググループステージ第1節レアル・マドリード戦は試合当日の午前11時にスタメンであることがディ・フランチェスコさんから告げられた。それをきいたお父様のイゴールさんはマドリードに行こうとするもマドリード便のチケットが取れず。いけなかったことを大変悔やむ。
・北川義隆さん、ルカ・ペッレグリーニの交代投入時、場内アナウンスもペッレグリーニ・ル(Pellegrini Lu)と名前を省略したことに触れ軽く笑う。(イタリアのメディアはロレンツォ・ペッレグリーニを単にロ(Lo)、ルカ・ペッレグリーニを単にル(Lu)と省略し区別する場合がある)
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