セリエA第16節、ローマ対ジェノア
ローマはいつもと違う3-4-3の布陣でスタート。後半開始からはザニオロはポジションを下げ、アンカーにエンゾンジ、右メッザーラにクリスタンテ、左メッザーラにザニオロ、クライフェルトとウンデルの2Topの3-5-2みたいな形になっていたと思います。サントン投入後は右からサントン、エンゾンジ、フロレンツィ、コラロフ、トレクワルティスティに右からクリスタンテ、ザニオロ、1Topにクライフェルトの3-4-2-1になっていたように思います。ジェノアは3-5-2の布陣でスタートしました。
得点シーンは17分、ヒリエマルクのミドルからのグラウンダーのシュート。シュートはオルセンの正面に向かいオルセンがキャッチしようとするも雨の影響かキャッチミス。ボールがオルセンの股間を抜け、ゴールラインを割ろうとする。オルセンが慌ててボールを止めようとするもつめてきたピオンテクに押し込まれてジェノアが先制しました。31分にはローマの右サイドのフリー・キックから。キッカーはフロレンツィ。フロレンツィがゴール前に向けて蹴った低いボールをザニオロがフリックしそのボールをファシオが右足でダイレクトシュート。シュートがゴール右下隅に決まってローマが同点としました。33分にはジェノアの右コーナー・キックから。キッカーはロムロ。ロムロの蹴ったボールをニアサイドのサンドロがフリック。フリックしたボールをファーサイドのヒリエマルクがダイレクトシュート。ジェノアが1点リードしました。45分には左サイドの自陣深くでコラロフが相手のボールを奪取。コラロフ左サイドから中央のウンデルへパス。ウンデルワンタッチで右サイドのクライフェルトへボールを流す。クライフェルトはドリブルを開始。マークについてきたズカノヴィッチをスピードで引き離し、ペナルティ・エリア内右からファーポストへグラウンダーのシュートを決めローマが同点に追いつきました。59分にはエンゾンジがペナルティ・アークの手前にいたクリスタンテにパス。クリステンテはこのボールを浮き球のパスで近くにいたクライフェルトへ。クライフェルトこれを頭でクリスタンテにリターン。リターンを受けたクリスタンテが右足で弾丸のようなシュートをゴールネットに突き刺しローマが逆転しました。
おおかみ司書さんこんにちは。
返信削除いやー、良かった良かった! 良かったです!
クライフェルトの初ゴールも生まれて、言う事ナシ……というほどの出来ではありませんでしたが、とにかく勝てて良かったです!
雨の中のゲーム、途中雨が止んだのでこれはローマの不調もこの2失点で終わりというサインだ! と思っていたらまた結構降り始めたので凄く嫌な予感がしていて、終盤はジェノアの猛攻だったりパンデフへのファウルっぽいプレーだったりがあって凄くドキドキしましたが、何とか逃げ切れて良かったです。
ザニオロの偽9番に関しては、なんかあんまり機能していなかったというか、あまり0トップのような事が目的ではないのかな? と思いました。偽9番と0トップはそもそも違うものなのかもしれませんが……。
でも何となく今日の試合はみんな気持ちが入っているようにも見えました。デ・ロッシがベンチに戻ってきた効果もあるのでしょうか?
次はアウェイのユベントス戦、厳しい戦いになるとは思いますが、今日以上の気合で勝利をもぎ取ってほしいです。
にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
削除本当に勝てて良かったですね。最後まで気の抜けないハラハラドキドキの試合だったです。逃げ切れないかもと思う場面がたくさんありましたね。逃げ切れて良かった。雨が止んだのはローマの不調の終わりのサインというのは素敵な考え方ですね。私もにょろろさんのような素敵な考え方ができるようになりたいです。
ザニオロの偽9番と3バックは守備の安定を図ろうとしたのかなと思っているけれど、とても守備が安定している感じでは無かったですね。まぁ、勝てたので良しです。今回のシステム変更で2失点に抑えられた思うようにすれば幸せな気分になれます。
今日はみんな気合が入っているように見受けられましたね。デ・ロッシと言えば、得点後にベンチで吼えていて胸がジーンとしてしまいました。デ・ロッシのベンチ入りも少なからず効果あったと思いたいです。
次はアウェイのユーヴェ戦なのですね。浮かれて忘れてました。正直勝てる気が全くしないけれど勝てると良いな(弱気すぎかな?)。