ローマが来季のUCLに出場する方法
ラニエリ監督、ローマ経営陣をバッサリ!「これじゃCL出場などムリ」
上記の記事によるとラニエリさんはローマに苦言を呈しています。私的にはローマのフロントの皆様がラニエリさんの言葉に耳を傾けてくれると良いなと思っています。
ラニエリさんは苦言の中で「すぐにチャンピオンズリーグに戻ることは出来ないと思う」と仰っているけれど、理論上はまだ来季のUCL出場が無くなった訳ではありません。今回はローマが来季のUCLに出場できる条件を確認してみたいと思います。まず第38節終了時の順位表を見てみます。
So basically AC Milan must win next week versus Spal and hope that at least one between Atalanta and Inter draws. Do you believe in the Champions League qualification?#weareacmilan #milan #acmilan #atalanta #inter #juvemerda #seriea #classifica #milanclubdublin #hope #forzamilan pic.twitter.com/mJj7M7Ywos— Milan Club Dublin (@acmilandublino) 2019年5月20日
ご覧のように最終節の結果次第ではローマがアタランタ、インテル、ミランらと勝点で並ぶ可能性があります。次に勝点が並んだ場合の順位の決め方について記した以下の記事をご覧下さい。
ローマ、UCL出場権の確認
上記を踏まえるとローマが他クラブと勝点で並んで4位以内に入るパターンは現実的には一つしかありません。それは
・最終節でローマが勝って、アタランタ、インテル、ミランが負ける。
です。そうなるとアタランタ、インテル、ローマが勝点で並び当該クラブ間での直接対決の結果に基づき順位が決定することになり直接対決の結果は
Roma-Atalanta 3-3, Atalanta-Roma 3-3, Roma-Inter 2-2, Inter-Roma 1-1, Atalanta-Inter 4-1, Inter-Atalanta 0-0
なので
3位 アタランタ 勝点6(得失点差+3)
4位 ローマ 勝点4(得失点差0)
5位 インテル 勝点3(得失点差-3)
となりローマが来季のUCL出場権を得る事になります。
最終節の対戦カードは
・ローマ対パルマ
・アタランタ対サッスオーロ
・インテル対エンポリ
・SPAL対ミラン
です。さてローマは最終節でUCL出場権を得ることができるでしょうか?ちなみにローマは現時点少なくとも予選からのUEL出場権は得ています。
最終節の相手はパルマじゃないですか?
返信削除パルマでした・・・・・・。記事をパルマに修正しました。
削除教えてくれてありがとうございます。とても助かりました。
おおかみ司書さんこんにちは。
返信削除なんと、まだ可能性があったのですね。もう駄目なのかと思ってました。奇跡を信じて応援したいと思います。
中々監督からこれだけ厳しい言葉が出るというのは無いですよね。
正直ビジネス面で見てもデ・ロッシの放出というのはクラブのイメージを損なってマイナスだと思うのですが、どういう理由で契約更新しない事を決めたのか、一度聞いてみたいです。
トッティがSDになるみたいな報道が出てますね。あれ、ペトラーキさんは……?
にょろろさん。こんにちは。コメントありがとうございます。
削除奇跡起こってほしいです。
監督が自分のクラブにこのような発言をするのは確かに異例な感じですね。まぁ、ラニエリさんは生粋のロマニスタなので我慢ならないところがあったのではないかなと想像しています。デ・ロッシと契約更新しない理由はフィジカル・コンディション面で戦力として計算しづらいくらいしか思いつきません。後はフロントの中にデ・ロッシのことを好きではない人がいるとかでしょうか?もし好みの問題でデ・ロッシと契約更新をしないなら悲しいことなのです。
にょろろさんがみたのはGoal.comの記事でしょうか?もしそうならSDとTDを間違えたのだと思います。少なくとLa Gazzetta dello SportとSky SportはトッティはTDになると報じていました。