カピターレ事件はカピターノ問題を引き起こす?


Corriere dello Sportによるとカピターレ(首都の意=ローマ)事件はカピターノ問題を引き起こす。先日行われたトッティのローマ退団の記者会見でチームの他のローマ人、フロレンツィとロレンツォ・ペッレグリーニから何か連帯のメッセージを受け取りましたかとの質問にトッティはフロレンツィからは連絡を貰ってないけれどペッレグリーニからは連絡を貰ったとし彼とInstagramで簡単なやり取りをしたことを明かした。そしてトッティは男としてサッカー選手としてのペッレグリーニを褒めた。ペッレグリーニへの好評は率直で価値がある、そしてフロレンツィがトッティへ連絡することすら忘れていた可能性を考慮すると必然的にトッティのカピターノの叙任と好みはより若い後継者の方へ向けられていることは明らかのように思われる(おおかみ司書調べによるとメッセージ云々の質問に答えた際、トッティがフロレンツィをフロレンツィと苗字呼びだったのに対しペッレグリーニをロレンツォと名前で呼んだことを根拠に加えているメディアもありました。)。しかしそれは決して決まっているわけではないが発表される序列と相対する。ローマのカピターノとしてフロレンツィが昇進することが予想されているのだ。それは幾つかの不愉快な態度についてチームメイト達(特にジェコ)に何度も批判され、既にクルヴァの標的になったこともあるフロレンツィにとって幾つかの困難な状況を生み出し得ることは明らかだ。なのでお別れの可能性の噂が引き続いて起こっているのである。そしてコンテさんのインテルがフロレンツィ獲得の先頭にいる。ローマがペッレグリーニへカピターノの腕章を渡すことは想像できるだろうか?現時点ではこの方向の兆しはない。しかし最終的な選択は間違いなく首狩り人?(tagliatore di teste)としてドレッシングルームで自己紹介することを望まないであろう新監督のフォンセカさんと共有されるだろう。フロレンツィは繊細さと慎みを持ってこの移行に直面しており、デ・ロッシの後を引き継ぐ名誉と敬意も感じているが同時にそれを引き継ぐリスクも知っている。つまりカピターノはチームの全ての問題の避雷針になるだろうことをだ。それ故におそらく彼にはインテルのオファーを評価する考えもあるだろう。もしローマが6月30日までの予算を修正する為のお金を得られないようなら、彼らはフロレンツィの売却の検討を余儀なくされるだろうとのことです。


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