ローマ、イグアイン獲得に全力を尽くす


アメリカの経済紙、FORBESが市場価値と総売上高を考慮に入れ、世界で最も裕福なサッカー・クラブ・ランキングを作成しました。ローマは市場価値6億2200万ドル、総売上高2億9800万ドルで16位にランク・インしました。イタリアではユーヴェ(10位)、インテル(15位)に次ぐ3位になりました。ちなみにトップ3は上から順にレアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドでした。ランキングの詳細は以下のリンク先でご覧下さい。

The Business Of Soccer

移籍情報

Corriere del Mezzogiornoによるとナポリ所属のアルバニア人SBエルセイド・ヒサイの代理人であるマリオ・ジュッフレーディさんは今日ローマからの正式なオファーをナポリへ届けるべくナポリの合宿地に到着するとみられる。ナポリはローマから届いたヒサイへの提案を評価するだろうとのことです。


ヒサイの代理人であるマリオ・ジュッフレーディさんはヒサイの状況についてRadio Marteのインタビューのなかで

私ヒサイがナポリに留まるとは思わない。ナポリは現在5人のSBがいるので我々は異なるクラブへ彼を連れて行くべく最後まで取り組むつもりだ。私はナポリでのヒサイの時間は終わったと考えている。アトレティコ・マドリードは彼に興味を持ち我々は1ヶ月間にわたり話しをしたが彼らのオファーはナポリの要求額よりも低くその後彼らはトリッピアーに目を向けた。スペインのチームは姿を消し、関わり合う他の状況達があり、我々はそれが成熟するの待っている。

という趣旨の発言をしました。


Calciomercato.itによるとベジクタシュ、スパルタク・モスクワ、エスパニョールの関心の後ここにきてブルーノ・ペレスにジェノア行きの仮説が浮上した。選手はジェノア行きをとても喜んで受け入れるだろうが現時点では調査があったのみで正式なオファーはまだ届いていないとのことです。

昨シーズン初めのUEFA Youth Leagueのヴィクトリア・プルゼニ戦で大怪我を負い、最近漸くリハビリプログラムを終えたローマ・プリマヴェーラの左SBリッカルド・カラフィオーリは自身のInstagramにてローマとの契約を2022まで更新したことを公式発表しました。



Goal.com Italiaのユーヴェ担当記者であるローメオ・アグレスティさん(ユーヴェに関する情報の確度が高いと言われているお方)によるとイグアインはユーヴェ残留を望むが、ユーヴェは考えを変えず給与削減を目的に彼をメルカートに出したままだ。ローマが彼の獲得に取り組んでいる。そして基本的にクラブレヴェルではキャピタル・ロスを避けるため金額を研究する必要はあるものの、買い取り義務付き有償レンタルの道が描かれている。要するにローマとユーヴェの間には原則的な同調がある。選手を説得する必要がありユーヴェは彼の代理人と接触を続けているが、現時点で選手の考えは変わっていない。ローマのフォンセカさんは自身の攻撃のシステムにとってイグアインは完璧であると考えておりローマは彼の獲得に全力を尽くしているとのことです。

試合の感想

プレシーズン3試合目となるセリエCのグッビオとの親善試合が行われました。以下試合の動画、試合のハイライト及びギャラリー、それから試合の結果及びメンバー表です。

ROMA-GUBBIO 3-0 (13' Fazio, 51' Antonucci, 87' Pastore)


ROMA PRIMO TEMPO(4-2-3-1): Mirante; Santon, Mancini (dal '30 Jesus), Fazio, Spinazzola; Diawara, Cristante; Defrel, Zaniolo, Perotti; Dzeko

ROMA SECONDO TEMPO (4-2-3-1): Pau Lopez; Florenzi, Jesus, Fazio (dal 61' Capradossi), Kolarov; Nzonzi, Pastore; Under, Antonucci, Kluivert; Schick

A disp.: Lopez, Karsdorp, Jesus, Kolarov, Schick, Under, Coric, Kluivert, Pastore, Florenzi, Capradossi, Nzonzi, Antonucci

All. Paulo Fonseca


GUBBIO (4-3-3): Ravaglia; Filippini, Bacchetti, Konate, Tofanari; Sbaffo, Ricci, Malaccari; Tavernelli, Cesaretti, De Silvestro

A disp.: Zanellati, Conti, Maini, Zanoni, Fondacci, Battista, Di Cato, Cenciarelli, Conti

All. Federico Guidi


オルセン、ヴェレトゥ、プリマヴェーラのブア、ロレンツォ・ペッレグリーニが不在となったけれどこれは怪我によるものではなく体調管理の観点によるものだそうです。それからディアワラが背番号44を選んだことが判明しました。報道によるとナポリ時代の背番号(彼のアイドルであるヤヤ・トゥレを意識したものと思われる)42はエンゾンジが付けているため選ぶことができなかったそうです。それで肝心の試合内容はというとまだ分からないです。過去2試合睡魔に襲われて途中で寝てしまったことで私は学習しました。また絶対途中で寝ちゃうから潔く諦めて昨日は試合開始前に寝たのです。後でゆっくり試合を楽しみたいと思います。

フェンミニーレ情報

ローマ・フェンミニーレはルーマニア代表GKカメリア・チャアーザル(チャーサルかも?)を獲得したことを公式発表しました。彼女は今夏6人目の新加入選手で昨季はミランでプレイ。これまでのキャリアでスクデット2回、コッパ・イタリア2回、スーペル・コッパ4回を獲得しているそうです。凄い!


ローマ・フェンミニーレはU-19イタリア代表DFテークラ・ペッテヌッツォを獲得したことを公式発表しました。彼女は今夏7人目の新加入選手で昨季はサッスオーロでプレイ。



コメント

  1. おおかみ司書さんこんばんは。

    いやあ、フェンミニーレは大補強ですね! とても同じローマとは思えません。(笑)
    本当に来季のスクデットも期待できるんじゃないでしょうか。

    男子の方も着々と補強は進んでいるようですが、その裏でなんかプリマの選手がちょこちょこ売られているのが気になります。
    カンジャーノ君なんかも凄く期待されていたハズなのですが、買い戻しオプションも無しで売られてしまうのですかね……。
    やっぱり出来ればプリマから上がってきた選手が主力になって勝つところが見たいですよね。
    まあ、今でもフロレンツィ、ペッレグリーニにアントヌッチも出番が貰えているようですし、リッカルディもいますし、あまり贅沢は言えないのかもしれませんけれども、ちょっと寂しいです。

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    1. にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

      フェンミニーレ大大大補強なのです。気分はマンチェスター・シティのファンもしくはPSGのファンなのです(笑)

      フェンミニーレはUCL(=2位以上)に行くと報じられていたので戦力的にはスクデット争いに絡めそうですね。私的にはセリエA最優秀監督に輝いたバヴァニョーリさんの手腕を持ってすれば、スクデットのみならずコッパ・イタリアを獲って2冠も可能なのではないかなと感じています。ともかく期待がものすごーく膨らんでいます。

      カンジャーノ君は買い戻しOPが付かないとなると家庭の事情や素行といったカルチョ以外の面で問題があったのではないかなと思います。

      >まあ、今でもフロレンツィ、ペッレグリーニにアントヌッチも出番が貰えているようですし、リッカルディもいますし、あまり贅沢は言えないのかもしれませんけれども、ちょっと寂しいです。

      そうですね。寂しいけれど他のクラブに比べればローマは恵まれている方だと思うのでそのことに感謝したほうが幸せなんだろうなと思います。デ・ロッシ、トッティ、ルカ・ペッレグリーニの放出は辛かったけれど。

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