パッロッタ会長とフリードキン・グループ、ASローマの評価額について事前合意


ローマ買収問題について昨日から

フリードキン・グループの法務チームの情報源がRomaPressに

ローマの売却は非常に近いとしか言えない。

とコメントしました。

またイタリアの複数紙がフリードキンさんはオファーを増額し最終段階へ。7億8千万€で合意に達したとの報道も。売却の実現でトッティとデ・ロッシの帰還?とのことです。

ジャーナリストのFrancesco Oddo Casanoさんによるとフリードキンさんとパッロッタ会長は決定的な口頭合意を得た。その日の内にローマの公式発表とのことです。

Il Tempoの記者であるフィリッポ・ビアフォラさんによると間もなく出るとみられる公式発表をまって。価格に関して原則的な合意を得た。5億8000万ユーロに負債と増資分が加わるとのことです。

イタリア通信社AdnKronosによるとダン・フリードキン・ローマのキー・パーソンは映画の世界のおかげでイタリアとの繋がりがある息子のライアンさんになるだろう。フィエンガCEOとダンさんが信頼する人物を傍に置き、彼がローマの重要ポストにつくとみられる。ダンさんは既にPSGスタイルの投資はないが毎年重要選手を売る事もない、クラブをますます高いレベルへ持っていくための5年計画を作成しているとのことです。

Sky Sportによるとパッロッタ会長とフリードキン・グループはASローマの評価額について事前合意に達した。総額は7億8000万ユーロになるだろう。なおこの額は資産に割り当てられた額であり、ここから2億7000万ユーロの負債と1億5000万ユーロの増資分が差し引かれていく。今後数時間以内に証券市場へ向けた金融プレスリリースがある見込み。大屯田返しがない限り数週間後、ASローマは正式にフリードキンさんの手に渡る。なおフリードキンさんのASローマ買収の意図は転売ではなく長期保有にあるとのことです。

等と報じられました。

これらの報道後ASローマはイタリア証券取引委員会の要請を受け、クラブ売却に関してフリードキン・グループと交渉中ではあるがまだ正式な合意には至っておらず、正式な合意に達したらお知らせします。という旨のプレスリリースを出しました。

ということでASローマの売却は時間の問題とみられています。



2週間ほど前からローマは節目となる2020年が近づいているとしてファン投票によって決まるここ10年間のRoma Awards、Roma Awards 2010-19なるものを開催しています。各カテゴリーへの投票は以下のリンク先で行えます。


そして続々と結果発表も行われていて10年間のベスト・シーズンは
2009-10

2013-14

2016-17

2017-18

の四つ中から2017-18が選ばれました。
10年間のベスト・セレブレーションは
Francesco Totti (2015)

Alessandro Florenzi (2014)

Diego Perotti (2017)

Kostas Manolas (2018)

Federico Balzaretti (2013)

の五つの中からFrancesco Totti (2015)が選ばれました。
10年間のベスト獲得選手は
Alisson Becker

Mohamed Salah

Edin Dzeko

Nicolò Zaniolo

の4人の中からジェコが選ばれました。
10年間のベスト・モーメントは
Totti comes on and beats Torino

Francesco Totti retires

The comeback against Barcelona

Daniele De Rossi Says goodbye

の四つの中からThe comeback against Barcelonaが選ばれました。


La Gazzetta dello Sportのフォンセカさんのロング・インタビューより

・フロレンツィについて、イタリア代表を理由にもし貴方ならチームを去る、それとも残る?

私が彼の身になる必要はない。私はそれを理解しているが代表で彼に起こっていることは他の人でも起こる。私はクラブやファン達にとって彼が意味することを自覚している。彼は素晴らしいプロフェショナルであり我々が問題を抱えたことはない。彼とは素晴らしい関係にある。彼は常に技術的なオプションのままでありそれは他の選手にも当てはまる。私はローマの良さだけを考えなければならない。例え状況を理解していたとしてもフロレンツィが代表でプレイするかどうかは考えられない。


・貴方は潜在的補強選手と電話で話をするがこれまで誰かnoと言った選手はいましたか?

いいや、私が話をした誰もがここにきた、100%ね。私の見解では選手が監督が自分についての考えていることとどのように自分をチームに組み込もうとしているかを知ることが重要。そして次に私にとっては選手がここに来る意欲があるか理解することも重要た。


また他には

・今季の目標は変わらない。以前も言ったようにUCL出場圏内が目標。このチームを強化すれば、私の契約期間中に何かを勝ち取れると信じている。

・スモーリングの残留を期待するか?YES.

・1月は難しい市場だ。補強は陣容を改善せねばならずそれは難しい。レベルを向上するための選手の放出があれば誰かを連れてる。ペターニャは優れた選手だが私のプレイには適さない。

・ローマは世界で最も重要なクラブの一つだ。多くの時間をここで過ごす事を望んでいる。

といったようなことを述べています。

移籍情報

Corriere dello Sportによるとペッレグリーニをクラブのシンボルにするローマの技術的および商業的計画。技術的には30m€の契約解除条項を撤廃し年俸2m€を3m€+ボーナスへ、契約期間を2022年から2024年にする契約更新。商業的には将来的なカピターノの腕章とおそらく背番号10もとの事です。


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