ローマ、やはりムヒタリアンとスモーリングの買い取りは難しい?







ローマ公式Twitter「1983年5月8日:イタリアのチャンピオン達。カリアリでのファッチーニさんのゴールからジェノヴァでのプルッツォさんのゴールまで。我々の2度目のスクデットに向かう道のりの10ゴール。」1983年の今日、リードホルムさん率いるローマはジェノア戦後イタリアの頂点に返り咲きました。


ローマは公式サイトにてペロッティのロング・インタビューを公開しました。以下インタビュー記事へのリンクです。

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移籍情報

La Gazzetta dello Sportによるとローマはマンチェスター・ユナイテッドが要求するおよそ2000万ユーロを費やすことは出来ないのでスモーリングの買い取りに関してますます悲観論が勢いを増している所だ。そしてローマ経営陣がスモーリングの買い取りに失敗した場合の適切な代替として特定したのがリヴァプール所属のクロアチア人DFロヴレンだ。彼は2021年でクラブとの契約が切れ、ローマはしばらく前から存在するリヴァプールとの良好な関係もあいまってお手頃価格での獲得を願うとのことです。

Calciomercato.comによるとローマはムヒタリアンの買い取りが複雑に。昨日彼の代理人であるミノ・ライオラさんは、彼がアーセナルに自身を売却するようにとメッセージを送ったとの噂を強く否定したがフォンセカさんはなんとしてもムヒタリアンの残留を望んでいる。しかし現時点でローマはアーセナルの要求額からは遠い。一部のイギリスメディアが報じたほど彼の価格は下がっていない。買い取り価格はおよそ1700万ユーロでこれにレンタル料として既に支払った300万ユーロを加えるとトータルコストは2000万ユーロにのぼる。これは多くの故障により今季リーグ戦で8試合しかプレイしていない彼にとっては高い額だ。次に給与の話もある。たとえ満了になる契約がムヒタリアンを最低でも2024年まで契約期間を延長することを条件に少なくも200万ユーロ放棄させる気にさせていたとしても、現在彼は年俸750万ユーロを稼いでいるのだ。そしてムヒタリアンが買い取れない場合の代替はライオラさんによってもたらされる可能性がある。実際ローマは彼のクライアントであるボナヴェントゥーラとケーンを好むとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとローマは冨安を狙うがボローニャの要求額は2000万ユーロと高額。解決策は技術的代償だがジェズスの挿入は困難。リッカルディとコラロフなら話は変わる(特にボローニャが望んだ後者)。ただ2人は別々の交渉になるだろうとのことです。

Corriere dello Sportによるとファースト・チームでの居場所を見出せなかったリッカルディは予算の為の犠牲になり得る。ローマはすでに彼の価格を800万ユーロに設定。サッスオーロ、カリアリ、トリノが関心を寄せる彼はオファーには事欠かないとの事です。


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