パッロッタ会長、プランBを研究




ローマ、スモーリングとの再契約断念なら代案はロヴレンかトディボ、冨安の可能性も?




当サイトのTwitterより


La Gazzetta dello Sportによるとローマ購入に関するフリードキンさんとパッロッタ会長間の白煙は今やますます遠のいているように思われる。フリードキンさんはおよそ7億1000万ユーロでローマを買収寸前だったがコロナウイルスによる経済危機後この評価額を非現実的見なし、交渉におけるカードを変更したのだ。このためパッロッタ会長は今後数ヶ月の進展に応じて、二つの異なるシナリオを想定したプランBを研究している。ローマは次の6月30日での収支をおよそ1億1000万ユーロの赤字で締めくくらねばならないだろう。これはクラブの純負債が2億6000万ユーロを越えることに結びつく重荷だ。もし来シーズン全体を無観客でプレイするとすれば、この意味でも大きなダメージになることは明らかだ。そしてそれはまた5月末までにパッロッタ会長が予定される1億5000万ユーロの増資の内更に2000万ユーロを投じなければならないであろう理由だ(パッロッタ会長はこれまでに8900万ユーロを支払っている)。そのお金は基本的な現金を保証し、株式資本が3分の1を下回ることを防ぐのに役立つ。 そうしている間もパッロッタ会長はゴールドマン・サックスにローマに興味のある新たな投資家を見つけるよう委任した。あるいは少数株主として手助けしたい者も。しかしこれまでのところ期待された効果は得られていない。もし新たな少数株主すら現われない場合、ローマは最も価値のある資産、具体的にはペッレグリーニとザニオーロを売却しなければならない恐れがあるとのことです。

移籍情報

TuttoMercatoWebによるとジェコの控えを探すローマはタジェレス・デ・コルドバ所属のアルゼンチン人FWナウエル・ブストス(98年生まれに)に強い興味。彼にはナポリやミラン等、他のイタリアのクラブの関心と接触もある。しかしローマは次の夏に彼を獲得する為の最初の重要なステップを踏んだとのことです。

スペインASによるとローマはバルセロナ所属で現在ヘタフェにレンタル中のスペイン人左SBマルク・ククレジャを追跡中だろう。ナポリはTweetでこの噂を否定したが彼にはナポリとインテルもいるだろうとのことです。


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