ザニオーロ、売却の恐れあり


Il Tempoによると売却不可から必要な犠牲までのステップは短い。赤字会計のローマと現時点でのフリードキンさんによる"放置"はもうこれ以上ザニオーロをメルカートから外しておくことに耐えられない。彼もロレンツォ・ペッレグリーニもだ。少なくとも経営陣が考慮に入れなければならない苦いシナリオがある。最初のシグナルと考えられるオファーについての代理人達への話し合いは既に始まっている。これまでのところザニオーロには間違いなくユヴェントゥスがいるが彼らはキャピタルゲインで貸借対照表を調整するためにも技術的代償を挿入することでトレードを提案(例えばベルナルデスキ)するつもりだ。一方イギリスではリーグ戦がストップする前、リヴァプールがいくつかのステップを踏んでいた。クロップ監督にとってザニオーロは優先事項ではないが目標リストの一部ではある。ザニオーロのコロナウイルス前の価格は少なくとも8000万ユーロでこれは他のいくつかのクラブだけが費やすことのできる額だった。リヴァプールに加えプレミアのビッグ・クラブ達とスペインのバルセロナとレアル・マドリードである。しかしこれまでのところ彼らの関心は記録されていない。

契約に3000万ユーロの契約解除条項のあるロレンツォ・ペッレグリーニは話が異なる。ペトラーキさんとその仲間達の目標は二つの宝石のうち少なくとも一つを守ることだが市場によってルールが示されるだろう。そして新しいコロナウイルス後の価格が全て明かされる。とはいえザニオーロとペッレグリーニは今季半ばに8700万ユーロの赤字を記録した貸借対照表を調整するためにローマが大きなキャピタルゲインを容易に実現できる2人だ。6月30日でザニオーロの帳簿価格はおよそ420万ユーロになるだろう。しかし売却の場合、金額の15%はインテルが受け取ることを考慮する必要がある。ペッレグリーニの放出にはまだより消極的で帳簿価格はおよそ520万ユーロになるだろう。PSGが彼を好む。放出リストにはフロレンツィ、ウンデル、リッカルディもいる。次にレンタルバックする恐れのある全ての選手(シック、エンゾンジ、カルスドルプ、オルセン、チョリッチ)やもはやプログラムに含まれていない選手達(ペロッティ、ファシオ、ジェズス、パストーレ)もだ。全てをやることは不可能だろうがフリードキンさんが交渉の席に戻るか新たな購入希望者がやってくるのを待って、ローマは損失とコストを削減する方法を見いだすことを余儀なくされているとのことです。


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