フォンセカさん、”勇敢な”選手の放出にOK?





当サイトのTwitterよりザニオーロに関する話題です、


ローマは6月26日の株主総会に召集された株主に向けた取締役会の報告書を公表しました。



それによるとローマの3月31日時点で1億2460万ユーロの赤字となりました。昨年の同時期の2900万ユーロの赤字でした。この報告書によれば赤字の主な理由は

1.UCLよりも収入が低いUELに参加したこと。

2.夏のメルカートでのキャピタルゲインが前回のそれに比べ少なかったこと。

3.冬のメルカートでコロナウイルスの影響を受けた国々への移籍が阻止されたこと。

だそうでSky Sportによると

2.は前シーズンの7600万ユーロに比べ、ジェルソン、マルカノ、エル・シャラウィで得られたのは1900万ユーロ。

3.は実質的に完了していたパストーレの中国行きがダメになったことへの言及。

とのことです。


Il Tempoによるとスモーリングの残留に対する楽観的な見方が高まっている。ここ数週間、ローマとマンチェスター・ユナイテッドの会談はフォンセカさんのためにプレイを続けイタリアでの経験を延長すると決意したスモーリングの意思のおかげでとりわけコンスタントに行われている。ローマはお皿の上に1400万ユーロの買い取り義務が追加された新たな300万ユーロの有償レンタルのオファーを置いた。したがってスモーリングの合計評価額は既に今季のレンタル料として支払った300万ユーロを含め、2000万ユーロに達する。この額はマンチェスター・ユナイテッドの要求額にかなり近いとのことです。


Il Tempoによるとメルカートの面でユヴェントゥスとのコンタクトが途絶えることはない。パラティチさんとフィエンガさんは既に二度会っておりトレードの取引に含められ得る全ての名前を検討中だ。ユーヴェがクリスタンテを好む一方でローマはマンドラゴラを好む(ミランとヴィオラも彼を好む)。ウディネーゼのマンドラゴラは来週ユーヴェによって2600万ユーロで買い戻されるだろう。したがってこの額が損失を生まない最低価格となるとのことです。

La Repubblicaによるとローマとユヴェントゥスはクリスタンテとマンドラゴラのトレードに取り組み続ける。ウディネーゼが保有しているがユヴェントゥスが2600万ユーロの買い戻しOPを有するマンドラゴラは既にこの前の1月にローマ移籍に近づいていた。フォンセカさんはトレードに可能性が検討された時に自身が”勇敢な”と定義したMFをプレゼントするであろうオペレーションにOKを与えた。両クラブがキャピタルゲインを実現可能なトレードだとのことです。

Sky Sportによるとシアトル・サウンダーズとロサンゼルス・ギャラクシーがパストーレに興味とのことです。


コメント

  1. おおかみ司書さんこんにちは。
    再開されたブンデスでは怪我の発生率が上がっているそうで、心配ですね。
    交代枠は3人から5人に増えるらしいので、ローマの選手層を上手く活かしてほしいです。

    スモーリングとムヒタリアンはレンタル延長になりそうですね。まだどうなるかわかりませんがとりあえずホッとしています。
    しかしクリスタンテ放出のニュースは良くないですね。フォンセカさんはOKを出したかもしれないけど、僕はOKを出していないのに!

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    1. にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

      交代枠正式に5人になりましたね。ブンデスの怪我の発生率上昇は過密日程の影響でしょうか?だとしたら仰るように選手層を生かして上手く疲労を分散させ怪我を防いで貰いたいです。切実に。

      スモーリングとムヒタリアンは私も最近暗い報道が多いのなかで数少ない明るいニュースだと感じています。まだ決定したわけではないけれどこういう話をみるのは気持ちが良いのです。

      クリスタンテの件、まだにょろろさんのOKがでていないならだすわけにはいきませんね。ローマの移籍はフォンセカさんとにょろろさんのお二方のOKが必要なのだから。ペトラーキさんにユーヴェにそう伝えるようにお伝えしなくては!(笑)

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