ジャンルカ・ペトラーキさんのお手紙、全文

ANSAにて元ローマSDであるジャンルカ・ペトラーキさんのお手紙が公開されました。以下はその全文です。



私はグループを守るための壁を築こうとし、一人ですべてと戦っていることに気付いた。

私はローマ(街の方の)から、ラ・ローマ(クラブの方の)とファン達から遠過ぎたオーナーに見捨てられた。

私は戦いで一人きりのままにされていた。

私はロッカー・ルームやピッチの秘密を漏らした人達、あるいは更に悪いことに内部の関係を損なった人達を排除するようにパッロッタさんに頼んだ。

例えば彼らは私とジェコの口論を発明したりする。

それと同じ人達はロッカー・ルームの神聖な秘密を尊重し、ローマの大儀へ忠誠を示さなければならなかったが、それに反し彼らはフォンセカさんのスリー・バックのテストやロレンツォ・ペッレグリーニの怪我をリークすることを好んだ。

そしておそらく一部の人によると、私はサッスオーロに3対0で負けていたハーフ・タイム中にロッカー・ルームに入ることも避けるべきだった。

私は選手達が自分の尊厳を踏みにじらないように促すためにそうした。

私が構築したチームがこのような屈辱を受けているのを見るのは心に打撃を与えた。

そして、もしその夜にロッカー・ルームに下りていたなら、私はローマとそのファン達だけのために、とりわけ非常に失望したにもかかわらず、まだスタジアムにいて歌うことを決して止めなかった人々のために、そうしただろう。



ああ、すでに1月に、パッロッタ会長に命じられたさらなるチーム縮小プログラムにも直面し、数か月前に私に委ねられていた3年間のプロジェクトを実行するのは容易ではないだろうことに気付いた。

結局、私は誇張された請求書を支払わされた。

そしてこれはチームの利益のためだけに仕事をし、ピッチの内外でローマを守ったことだけが原因だ。

しかし、幾人かは私のコミュニケーションが制限されていたことにより私をブロックすることを望んだ、時にあまりに直接的に、だが常に誠実に。



とはいえ、私が言えることは、これまでのキャリアとローマでこれまでに行われた仕事に誇りを持ち続けるだろうということだ。

最後に、ダンさんとライアン・フリードキンさん、そして新オーナー全員に、この都市とそれらのファン達ができるだけ早く勝利に戻ることができる素晴らしいチームを必要としていることを彼らがすぐに理解できることを願って、私の祈りを捧げるよ。 

ローマはこれに値する。


以上です。


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