セリエA第4節 ローマ対ベネヴェント
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試合の感想
秋です。実りの秋です。豊作を神様に感謝しなくてはいけません。そう思った試合でした。なにせ12得点もとってしまいましたからね。これを豊作と言わずして何というのかといったところなのです。
おいおい、ローマが得点したのは5回であろう?こいつの頭は大丈夫か?
と思った方、安心してください。こういうことです。
🟥 Men's first team (5-2) ✅
— AS Roma English (@ASRomaEN) October 18, 2020
🟧 Women's first team (3-2) ✅
🟨 Boys' Primavera (4-0) ✅
🐺 A perfect weekend! 🐺
#ASRoma #ASRomaWomen pic.twitter.com/lVQkgJWh2V
公式も認める完璧な収穫ならぬ週末。今年は贅沢な冬越しができそうです。神様、ありがとうございます。私は幸せ者です。自然と顔がほころんでしまいます。楽しいな、嬉しいな、愉快、愉快。
正直に言うとカプラーリに先制点を決められたときは愉快からは程遠い気持ちになったのだけれど、それも今となっては良い思いです。カプラーリ、良い思い出をありがとう。元ローマの貴方が得点後に喜んだことに少しがっかりはしたけれど、おしゃぶりパフォーマンスはフランチェスコ・トッティを意識しているように感じ嬉しかったです。
フォンセカさんの試合後のコメントによれば、今日のローマは対ベネヴェント戦対策として4バックでスタートし、途中からクリスタンテCBの3バックに変更したそうです。セリエAのマッチ・リポートの前半の平均ポジションを見てみると確かに4-2-3-1の形になっていました。私はまったく気付いていなかったです。後半の平均ポジションをみるとクリスタンテが3バックの真ん中みたいな感じになっていたので後半にシステムを変更したのかな?後半のゴール・ラッシュはそれの影響だったのかも。だとしたらフォンセカさん凄いのです。偉いのです。最高!
お彼岸は一ヶ月ほど前だったけれど、この試合はブラジル人GKのアリソン・ベッケルが蘇っていました。懐かしの彼の精度の高いロング・パスがローマの2点目を演出し、リゴーレもストップしかけてくれていました。見た目はミランテだったけれど中身は間違いなくアリソンだった思います。長年のGK生活がミランテのスピリチュアルな能力を目覚めさせてしまったようです。ローマは遂に世界最強のGKを手に入れてしまいました。ブッフォンだろうが、ノイヤーだろうが、エデルソンだろうがもはやシャーマン・ミランテに成れぬ者なし。ミランテは何でも憑依させちゃう。その内バティストゥータさんやトッティなんかも憑依させて点もとってくれると思います。今季のスクデットいただきです。
そしてローマにはもう一人シャーマンがいました。
カルレス・ペレス、お前か。
ガイウス・ユリウス・カエサルさんならそう言ったと思います。私はカルレス・ペレスの得点を見た時
君、リオネル・メッシだよね?
と思いました。
メッシが間違いなく憑依していました。なんのかな?流行ってるのかな?シャーマン。今季のスクデットいただきです。
2度あること3度あるとは良く言ったもので今度はフランツ・アントン・ベッケンバウアーさんがクリスタンテに憑依しました。フランツ・ブライアン・ベッケンバウアーの誕生です。だって後半のあの時間帯はクリスタンテはCBをしてたはずなのにカルレス・ペレスのゴールをアシストしたのだもの。私、知っています。攻撃に参加するCBをリーベロというのです。そしてリーベロと言えばベッケンバウアーさんです。もうクリスタンテの名前をおいそれと口に出すことはできなくなってしまいました。なぜなら彼は皇帝(ベッケンバウアーさんの愛称の一つ)になってしまわれたのだから。陛下、今季のスクデットいただきです。
というわけで新生ローマのキー・ワードはシャーマンとなりそうな予感がしました。
スピリチュアルな話は苦手という方もいると思うので現実的な話もすると
ムヒタリアンが格好良い。
そう思いました。彼がボールを持つとチャンスに繋がる回数が多い気がします。オフ・サイドやおそらく疲労で得点とまではいかなかったけれど、今日も彼は格好良かったです。中でもジェコの1点目をアシストしたパスが一番格好良かったです。ムヒタリアン好き!
ペドロのプレイを数試合見て、漸く私にも彼がどんな選手なのかみえてきたような気がします。彼は相手選手にプレスをかけられたときのかわし方やファースト・タッチが上手くいかなかったときの対処の仕方が凄く上手なのかなと思いました。彼のプレイからは大人の余裕みたいなものを感じます。確実なのは彼が素敵だという事なのです。素敵、ほんとのほんとに。うっとりします。そしてスペイン人には魅力的な選手が多いです。
#Villar setting up #Dzeko 2nd in #RomaBenevento pic.twitter.com/7fzZLPwJjN
— AS Roma Data (@ASRomaData) October 18, 2020
なんなのですか、これは。これはダメです。やめて、ビジャル、やめて。目移りしちゃうから。私、うっとりし過ぎて疲れちゃうから、本当にやめて。困った子だな、もうっ。
私はヴェレトゥみたいな人になりたいと思いました。自分が関与してしまった失点の責任は取る。そんな人に。
ここ最近ジェコに得点がないことが記事になっていて心配していたのだけれど、心配は要りませんでした。1点目のボールの蹴り方、美しかったです。ジェコ、流石なのです。
さて、残りの試合全勝予定のローマにとっては想定通りの結果ではあるけれど、それでもやはり2連勝はとてもとても嬉しいです。ローマの皆、素敵な時間をありがとう!私、幸せ!UELの素敵な時間も待ちきれないです。ローマ、早く会いにきて!
おおかみ司書さんこんにちは。
返信削除やったー! 圧勝! ローマ最強!
しかもここまでセリエで無失点です!
1試合目は無効試合だから実質無失点、2試合目はロナウドだから仕方ないので実質無失点、3試合目は本当に無失点、4試合目は元ローマのカプラーリのゴールとヴェレトゥのPKはちょっと厳しい判定だったので実質無失点! やったー!
5得点全て良かったですが、最後のカルレス・ペレスのゴールは凄かったですね!
今年はローマでスペイン旋風が巻き起こる気がします! ローマの無敵艦隊ですね!
今はコロナで大変ですが、ローマの対戦相手はスペイン風邪にかかってしまう事間違いなしです!
このスペイン風邪のフレーズは今後どこかのメディアが使うんじゃないかと予想しているのですが、どうでしょうか。(笑)
にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
削除にょろろさんの無失点理論を見て私は確信したのです。にょろろさんはアインシュタインさんの生まれ変わりであると。天才であることは存じていたけれど、まさか天才の中の天才であられたとは・・・是非その頭脳を世界平和に役立てていただければと思います。
>このスペイン風邪のフレーズは今後どこかのメディアが使うんじゃないかと予想しているのですが、どうでしょうか。(笑)
にょろろさんの予想通りスペイン風邪という言葉イタリアのメディアで使われていましたよ。流石、にょろろさん未来予測もお手の物なのです。残り全勝してスクデット、いけそうな気が本気でして来ました。