ローマ、考えを変えるエル・シャラウィとフリードキンさんの激高?
マラドーナ追悼のナポリに4失点大敗、ローマの崩落は「言い訳もやむなし」?
セリエA解説者の細江克弥さんのTwitterより
オシメンがいないナポリならそれはめちゃくちゃ理に適っているし、しかもフォンセカって、本質的にはそれくらいアグレッシブなことやりたがる人だと思っているので「これは!」と思ったわけです。
— 細江克弥 (@Bolchestra13) December 2, 2020
でも結局、前半からそういう修正をしなかったので、特にそういうつもりじゃなかったのかもしれません。
Corriere della Seraによると3大テノール、ローマの歓喜と×印。ジェコ(34歳)、ペドロ(33歳)、ムヒタリアン(31歳)のトリデンテはクオリティに疑いの余地はないが高齢である。彼らを最大限活用する為にフォンセカさんは3人に過度の犠牲を求めることはできない。そしてここにビッグ・クラブに対してトリデンテが非ボール・ポゼッションのフェーズで十分に手助けしない、バラバラのチームを持つリスクがある。ミラン、ナポリ、ユーヴェとの三つのビッグ・マッチでローマが9失点したのは偶然ではないとのことです。
Il Tempoによるとフリードキン親子は激高した。ナポリ戦敗北後の練習再開(月曜日はフォンセカさんが与えたオフだった。)でローマの会長と副会長はチームと報告を行い、ヤング・ボーイズ戦ですぐにリアクションをするように呼びかけた。会長はスタディオ・サンパオロで見せられたパフォーマンスをまったく気に入らず、彼の経営で最初の敗北がどんなものであったかコメントし、ドレッシング・ルームで話すのに激しい口調を用いた。選手達はフリードキン親子からの叱責に加えてナポリ戦で何が悪かったを理解するべく彼らで分析を行いペドロを初めとする元老議員から残りの選手達へ届けられたインプットは痛みを伴う失敗をすぐに拭い去り、ヤング・ボーイズととりわけ次のサッスオーロ戦で有益な結果のマーチを再スタートするというものだったとのことです。
Il Messaggeroによると腰の問題で長期離脱中のパストーレはクリスマスまでに起用可能に戻ることができるとのことです。
UELのヤング・ボーイズ戦の主審はクロアチアのフラン・ヨヴィッチさんに決定しました。
figcはUEFA Aコーチライセンスを取得する為のコースの受講者を公表。そのなかに元ローマのデ・ロッシ、クルチ、バルザレッティ、ピサーロ。それからデル・ピエロ、ヴィエリ、アバーテ、マトリ、モントリーヴォ、パッツィーニ等の名前もあります。詳細は以下のリンク先でご覧下さい。
https://figc.it/media/128925/cu180_2021.pdf
ヤング・ボーイズ戦を見据えたフォンセカさんとクリスタンテの記者会見が行われました。以下会見の動画と会見記事へのリンクです。
🎙️ La conferenza stampa di @PFonsecaCoach e Bryan @Cristante in vista di #RomaYB https://t.co/l1bI3IRigK
— AS Roma (@OfficialASRoma) December 2, 2020
イタリア語版
FONSECA: "LA PARTITA CON IL NAPOLI È IL PASSATO, GUARDIAMO AVANTI"
CRISTANTE: "VOGLIAMO VINCERE PER IL PRIMO POSTO NEL GIRONE"
英語版
FONSECA: WE HAVE TO GET BACK ON TRACK AFTER THE NAPOLI GAME
CRISTANTE: THE TASK IS TO CONFIRM TOP SPOT IN THE GROUP
ちなみにフォンセカさんは会見の中で
・ナポリ戦で負傷交代したベレトゥは検査の結果、筋肉の損傷はなかったが不快感がある
・マンチーニはナポリ戦の前に負った僅かな故障があり、私は危険を冒してプレイさせたが悪化はしなかった。数日中の戻ってくると思う。サッスオーロ戦ではないかもしれないがその後に。
・フリードキンさんが激怒したというのは事実ではない。このニュースは大きな嘘。
といったようなことを述べています。
移籍情報
Il Tempoによるとローマはマルコ・シルヴェストリに注目。トリゴリアでは来季新たな正GKを見つける必要があると認識されており、リストの名前の1つはヴェローナのイタリア人GKのマルコ・シルヴェストリだ。29歳の彼は2022年(8月に契約更新)まで契約を結んでおり、昨シーズンからユリッチ監督のチームの強みの1つとなっている。 9試合で彼は4回のクリーン・シートを達成しておりこれはユーヴェと並んで最高のディフェンスだ。現在フォンセカさんはおそらくシーズン終了後に去るパウ・ロペスと6月に切れる契約を更新し2ndGKとして維持する意向のミランテをあてにできるがミランテは個人的な要因により長く留まる(おおかみ司書注:現役を続けるという意味かも?)ことができないとのことです。
TuttoMercatoWebによるとローマ、アタランタ、バルセロナがアミアン所属のU-16フランス代表MFアダム・ゲダー?(Adam Gueddar)に興味とのことです。
RomaPressの記者であるジョン・ソラーノさんのTwitterによるとエル・シャラウィは考えを変える。彼は1月に完全移籍の解決策を好むだろう。上海申花と契約解消の可能性。とのことです。なおRomaPressによるとエル・シャラウィの好みは夏と同じくローマ復帰のままでフォンセカさんも彼の復帰には青信号を与えているが1月からローマのGMになるピントさんはまだ彼の獲得に祝福を与えていないとのことです。
プリマヴェーラ情報
legaseria.itはコロナウイルスにより現在中断中のプリマヴェーラのリーグ及びカップ戦について中断期間を2021年1月10日まで延長することを公式発表しました。
コメント
コメントを投稿