セリエA第28節　ローマ対ナポリ


セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
セリエA公式YouTubeよりMATCH HIGHLIGHT

試合の感想

同志諸君、ローマはビッグ・マッチで負けた。

相変わらず負けた。

またしても負けた。

例によって負けた。

ローマはビッグ・マッチでの勝利に対してあまりに不寛容だ。

社会は今、多様化という名の寛容を求めているというのに！

何故、寛容にならない？

寛容の何に不満がある？

寛容ほど素晴らしいものはないではないか？

ローマは馬鹿なのか？

いや、違う！

ローマは気づいているのだ！

社会の求める寛容がまやかしであるということに！

ローマは社会にNoを突きつける！

彼奴等が多様化の名の下、これは言ってはならない、あれはしてはならないと規制を強いるからだ！

規制は寛容の対極にある！

規制と寛容は決して相容れない！

故に、規制を伴う寛容などあってはならない！

寛容に必要なのは規制ではない。

寛容に必要なのは教育である。

何故か？

不寛容とは未知から生まれるものだからだ。

未知を既知に変えるもの、それが教育だ。

教育に一番必要なものは何か？

衣食住である。

衣食住が満たされて初めて人は学ぶ意欲が湧くのだ。

寛容を求めるなら、規制ではなく丈夫な衣服を！

温かい食べ物を！

雨風を凌げる住まいを！

ローマは社会にこう言っているのだ。

ローマはビッグ・マッチで勝てないのではない。

勝たないのだ！

これは社会へのローマの無言の抵抗である。

真の寛容をかけた闘争である。

我輩は涙した。

オスピナに防がれたクリスタンテのボレー・シュートに

ポストに弾かれたペッレグリーニのシュートに

涙した。

悔しかったからではない。

己の勝点を犠牲にしてでも、意地でも信念は曲げない。

その心意気に我輩は感動したのだ。

同士諸君！

今日の試合の正義はどちらだ？

勝利したナポリか？

真の寛容を求め、負けたローマか？

正義はローマにあり！

人々はいずれ気付く。

ローマがビッグ・マッチで勝たないその意味に、その尊さに！

何故なら、人は真実からは逃れられないからだ！

イバニェスとビジャルが累積警告で次節出場停止？

4位と勝点5差？

ダン・フリードキン会長殿が首を横に振った？

それがどうした？

ローマはまやかしの寛容などに決して屈しない！

ローマは社会への無言の抵抗続けるのだ！

真の寛容が来たるその日まで！

ローマこそが真の勝者だ！

最後まで試合を見守った同士諸君こそが真の勝者だ！

我々こそが真の勝者だ！

同士諸君，我らがローマの勝利は約束されている！

勝利は時間の問題である！

その時まで

学校で

職場で

家庭で

各々の戦場で

同士諸君の奮闘を期待する！

以上、解散！


コメント

  1. にょろろ2021年3月23日 11:39

    おおかみ司書さんこんにちは。
    うーん、残念でした。後半は良くなっていただけに、前半がもったいなかったですね。
    まあ丁度代表戦がありますし、ここから切り替えて上位を目指してほしいです。

    ELは良かったです！　突破はほぼ間違いなかったとはいえ油断のできない相手でしたから、勝ててホッとしました。
    ところで、僕は次の抽選の前にサントンがアーセナル戦で超ゴラッソを決める夢を見たので、てっきり次はアーセナルと当たるのだと思っていましたが、アヤックスでしたね。
    勝ち上がってもユナイテッドかグラナダという事なので、どうもあの夢は決勝戦の夢だったようです。
    という事は準々決勝、準決勝はフリーパスみたいなものですね！　やったー！
    どうか正夢になるように頑張ってほしいです。ローマにもサントンにも。(笑)

    返信削除
    返信
    1. おおかみ司書2021年3月24日 21:07

      にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

      ナポリ戦残念でしたね。私は悔しくて未だにやさぐれています。

      素晴らしい夢なのです！にょろろさんがおう仰るならローマの決勝進出は確定なのです。凄く嬉しい！後は決勝でサントンの得点を如何にして守りきるかですね。フォンセカさんに電話しなくては！優勝が見えてきた！

      削除

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