バルセロナのコウチーニョの売り込みとエイブラハムの解約解除条項?


エイブラハムがローマに到着しました。

ローマのチャンピーノ空港に上陸

エイブラハムが空港から出てくるところ。Sky Sportによるとおよそ200名のファンが御出迎えしたそうです。

車内からファンの声援に応えるエイブラハム 

EU認定の会議通訳者でフリーランスのサッカーコメンテーター兼リポーターのPatrick Kendrickさんがイタリアの同僚と一般のサッカー・ファンに向けたTammy Abrahamの発音の仕方、アブラハムではなくエイブラハムの模様です。 

Sky Sportによると契約書に署名するとエイブラハムは非EU選手なのでビザを取得するために必要な官僚的な手続きを完了するために英国に戻る。エイブラハムのイタリア滞在時間は120時間未満であり、ビジネス上の理由による入国のため強制隔離は免除されることになるだろうとのことです。 

Sky Sportによるとエイブラハムはチェルシーで82試合に出場し30得点12アシストを記録。またヨーロッパの舞台でも良い成績を残しており UCL13試合で4得点3アシストを記録。PKも蹴れてこれまでのキャリアで16回中13回成功とのことです。

エイブラハムメモ

・子供の頃の夢は俳優になることだった

・チェルシーにはUnder8から入団

・若い頃からアーセナルにも追跡されていたが、ずっとドログバさんの足跡をたどりたかったこともあり、チェルシーを選択

・お父様はナイジェリア人

・熱心なキリスト教徒

・キャリア266試合125得点でほぼ2試合に1点

移籍情報

ディ・マルツィオさんによるとオルセンのレンタルについてシェフィールド・ユナイテッドとのコンタクトが進行中とのことです。

Il Messaggeroによるとローマはオルセンについてシェフィールド・ユナイテッドと合意を見いだしたがチャンピオンシップ(イタリアで言うところのセリエB)でプレイしたくないであろう選手を説得する必要があるとのことです。

Il Tempoによると次の放出はオルセンのシェフィールド・ユナイテッドへのレンタルになり得るとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとローマはオルセンのレンタルでのシェフィールド・ユナイテッド行きに関して青信号を出した。今両クラブは選手の選択を待っているとのことです。

Sportitaliaのジャーナリストであるジャンルイジ・ロンガーリさんのTwitterによるとこれまでのところオルセン、あるいはローマ側からのシェフィールド・ユナイテッドへのいかなるコンタクトもないとのことです。

Il Messaggeroによるとフロレンツィについてミランとローマの交渉はスタンバイ状態のまま。クラブは移籍形態ではなく価格(600万ユーロ)に関して合意がある。ミランはUCL出場権に従属した買い取り義務付きレンタルを要求するが、ピントさんは買い取りが実質的に自動化するもっと簡単な条件を求めるとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとフロレンツィはミラン加入を望みプッシュしている。ミランは次の数時間で取引を定義すべくローマと交渉中。特定の条件が達成されると義務になる買い取りOP付きレンタル。フロレンツィはミランを待ち先週セビージャのオファーを拒否したとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとエンゾンジはカタールのアル・ラーヤン行きが近い。あと1年で契約が切れることを踏まえると無償で移籍するだろう。それでも彼の給与を支払うローマにとっては好都合な移籍となるだろうとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとディアワラについてウルヴァーハンプトンの調査があり交渉が開始される可能性がある。ローマは彼を手放すのに1300万~1500万ユーロを期待するだろうとのことです。

Il Messaggeroによるとディアワラについて既にルイ・パトリシオの移籍の時に彼の情報を求めていたウルヴァーハンプトンとの関係が再確立された。最終決定権は選手にある。もし放出となれば、ボルシアMGのザカリアとフラムのアンギサのどちらか1人が土壇場で到着する可能性があるとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとピントさんは1200万ユーロでウルヴァーハンプトンにディアワラを譲渡する可能性に取り組んでいるとのことです。

Il Tempoによるとピントさんはディアワラについてウルヴァーハンプトンとの合意に取り組んでいる。イギリス人たちは1300万~1500万ユーロをお皿に載せるが、選手はまだ納得していないとのことです。

Il Tempoの記者であるフィリッポ・ビアフォラさんのTwitterによるとウンデルの買い取り義務はマルセイユが数字の上でリーグ・アンに残留になり次第発生するとみられる。ローマには840万ユーロが行くとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとカルレス・ペレスについて1200万~1400万ユーロでのニューキャッスルとの交渉が進行中とのことです。

Calciomercato.comによるとスペイン・メディアによればバルセロナのブラジル人ファンタジスタ、フェリペ・コウチーニョがローマ、ミラン、ラツィオに売り込まれたとのことです。

La Repubblicaによるとコウチーニョの代理人は彼をローマ、ミラン、ラツィオに売り込んだだろう。だが彼のイタリアへの到着の可能性は彼の1200万ユーロほどの年俸が複雑にさせた。したがって彼がイタリアに戻るのは彼が大幅に給与を削減することを決めた場合だけだ。エイブラハムのオペレーションを纏めたばかりのピントさんは攻撃的MFではなくレジスタを探しているので、現時点でローマの仮説は最も遠いようだとのことです。

Il Messaggeroによると当初4200万ユーロの買い取り義務付き2年間のレンタルで基礎が築かれたエイブラハムについてのチェルシーとの交渉はその後、英国のクラブが選手に関するコントロールをすべて失いたくないと表明し、8000万ユーロの買い戻しOP(2年後行使されるべき)がチェルシーに保証されたことで5年間の分割払いによる完全移籍に変わった。そしてとりわけ彼の心のチーム(アーセナル)によって口説かれ、彼の街で、世界で最も競争が激しく、最もリッチなトーナメントで、ヨーロッパのチャンピオン・クラブでプレイする23歳の少年が持つことのできる正当な疑問に加えて、彼自身を納得させるためにローマは値を吊り上げた。こうして最初の年俸450万ユーロから500万ユーロになり、金曜日の夜に簡単なボーナス含めて600万ユーロ(500万+100万のボーナス)に増えた。ドレッシング・ルームの繊細な力学においても重要な支出(成長令のおかげでクラブが支払う税込み年俸は750万ユーロ、ほぼ年俸400万ユーロ相当)だ。だがそれだけではない。なぜならエイブラハムは父親を通じて過去72時間に行われた4回の会談でヨーロッパのビッグ・チームがやってきた場合に行使できる契約解除条項も設けることを要求し、得たからだとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとエイブラハムはローマ史上最も高価なオペレーションになり得る。彼のコストは4200万ユーロに300万ユーロのボーナスを加えたものになるに違いないだろう(2017年の夏のシックは4250万ユーロ)。その支払いは5年間で行われる(1シーズン辺りおよそ850万ユーロの負担)。この額に非常に高い選手の年俸500万ユーロ+100万ユーロのボーナスを加える必要があるだろう。これによりエイブラハムはチーム最高額年俸選手になる。次に手数料と仲介料を考慮すると、エイブラハムは9000万ユーロを突破するおそれのあるオペレーションとなる。また3シーズン目から有効になる8000万ユーロのチェルシーの買い戻しOPも予想されている。一方契約解除条項はないように思われるとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとエイブラハムに買い戻し条項は挿入されないとみられるとのことです。


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