セリエA第4節 エッラス・ヴェローナ対ローマ
試合の感想
とても面白かったです。何が面白かったというとこれです。
ロマニスタはこれがお望みですね pic.twitter.com/aP1sEPaqbs
— イヒロマ (@pelleroma) September 19, 2021
クリスタンテ、面白いし本当に可愛いです。大好き！
それから初めてスタートからエイブラハムとショムロドフの競演が見られたのも面白かったです。この日のショムロドフは左WGの位置で起用されました。ただスタートからの夢の初競演は不発に終わってしまいました、残念です。ショムロドフはトレクワルティスタ、あるいは2Topの一角でゴールとエイブラハムにより近い位置で起用してあげた方が 良かったかもです。次に期待したいです。後エイブラハムにザニオーロのシュートが当たったシーンも好きでした。「あ、痛」というような声が聞こえた気がしました。エイブラハムは本当に愛嬌があるです。愛いです。愛い愛いです。
そしてなんといってもロレンツォ豪華王(詳しくはこちら)ことペッレグリーニです。今季絶好調な彼だけれど、この試合でも魅せてくれました。
LORENZO PELLEGRINIIIIII pic.twitter.com/QWl1oMuFnT
— ASRomaComps (@roma_comps) September 19, 2021
カルスドルプとのワン・ツー・パス (で良いのかな？)からこのヒール・シュート！(で良いのかな？)本当に格好良いです。素敵でした。最近の彼はフランチェスコ・トッティが完全に憑依してるです。このままいってしまうとレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長からお誘いの電話がかかってきそうな気がします。嬉しい心配なのです。ゴールが決まった時のエル・シャラーウィの喜び方も可愛かったです。それから彼のパスでオウン・ゴールを演出してくれました。イリッチがボールに触っていなくとも、エイブラハムが決めてくれていたと思うのでアシストをつけてあげて欲しいなと思いました。今季の彼本当に頼もしいです。立派な大黒柱です。安心感があるです。
毎回言っている気がするけれど、ルイ・パトリシオが凄い！本当に凄いです。今日も今日とてビッグ・セーヴを見せてくれました。3失点してしまったけれど、三つとも彼にはどうしようもなかったと思います。というか1失点目のマンチーニのあわやオウン・ゴールかというボールを良く弾いてくれました。すごーい！後、今日気が付いたのだけれど、彼のフィード・キックが好きです。ふわっとしたボールではなく鋭い、ライナー性って言うのかな？ボールが多くて通ったらチャンスになりそうな雰囲気がありましました。流石、ルイ・パトリシオ、さすパトです。これからも頼りにするです！
このように見所盛りだくさんの試合であったわけだけれど、一番の見所はローマが負けてしまったところだと思います。悲しい。連勝はいつか途切れるものではあるけれど、まさかここで途切れるとは夢にも思っていませんでした。この日のローマは終始ヴェローナに主導権を握られていた感じでした。そんな中でのペッレグリーニのファンタスティックなゴールでこれで戦況が変わるかなと思ったけれど、変わらず。逆転されて割とすぐに追いつけたので今度こそ戦況が……と思ったけれど変わらず、再度リードされて、モウリーニョさんが次々と攻撃的なカードを切って3-1-4-2みたいな形にした時はこれでっ！と思ったけれど変わらず、最後まで流れを変える事ができませんでした。CSKAソフィア戦でモウリーニョさんが中盤でインテンシティが不足していたと不満げだったけれど、この試合もそれが不足していたから主導権を握られたのかな？と思いました。でももしそうなら、先制した後にゴール前を固めてカウンター・アタックを狙う形にした方が良かったかもしれません。モウリーニョさんはそういう戦い方十八番だろうし。まぁ、単に私が見たいだけだけれど。過密日程によるコンディションの差もあるかもと思ったけれど、それは前から分かっていたことで、それを踏まえてのメンバー構成だと思うし、ターン・オーバーもしたから言い訳にできない気がします。
心配なのは、戦術的なことは分からないけれど、この敗北を見て他のチームもヴェローナの戦い方を真似してきそうなことです。モウリーニョさんの修正、あるいは対策能力に期待するしかないのです。モウリーニョさんの腕の見せ所です。きっと超一流監督である所以を見せてくれると思います。楽しみです。
とまぁ、負けてしまったわけだけれど、まだ始まったばかりなのです。気持ちを切り替えて次の試合を待ちたいと思います。
嘘です。私は嘘を付きました。ちょっと大人な振りをしてみたかったのです。本当は悔しいです。のどから手が出るほど欲しいという言葉があるけれど、のどから手が出るほど悔しいです。悔しくて、悔しくて、試合終了後も1時間ほど眠れませんでした。
というか、ヴェローナずるい！愛しのディ・フランチェスコさんを解任して、トゥードル監督に代わったばっかなのにこんなに強いのずるい！卑怯！違反！監督ドーピング違反！私はローマがヴェローナに負けるだなんて微塵も思ってなかったのです。だってヴェローナ開幕3連敗だったのです！こんなのおかしい！ずるい！ずるい！強いのずるいよー！！！私は負ける心の準備全然できていなかったのにずるい！不意打ちです！卑怯！卑怯だ！こんなのは無効なのです！心の準備が全然できていないところを襲うなんて、スポーツマンシップに反するのです！だから無効なのです！聞いていますか、神様。貴方に言っているのですよ？こんなことは許されないです！心の準備ができていないところを不意打ちするだなんて、びっくりして死んでしまうではないですか！というか死にました。この不意打ちで私の精神は死にました。ひどい！神様ひどい！貴方のせいです！だいだいですね。どう考えてもローマが勝つ流れだったではないですか！私は長年カルチョを見てきたからわかるのです！カルチョのテンプレート的なあれが。その私がペッレグリーニの得点が決まった時に、
今日は勝ったな。
と思ったのです。同点に追いついた時も
今日は勝ったな。
と思ったのです。
それなのに、二回も思ったのに。神様、カルチョのテンプレートって何？分からない。分からないよ。神様、教えてよ。テンプレート教えてよ！教えてくれたら、もう負け試合はみなくて済むから。お願い！
全勝優勝したかった。私、ローマが全勝優勝するとこ見たかったのに。見たかったのに、あーあ、神様のせいで見られなかった。神様がカプラーリに恩返し弾なんてプレゼントするから、ファラオーニにスーパー・ゴールなんてプレゼントするから・・・私、悲しい、私、悔しい。悔しい！悔しい！神様のせいで私、悔しい！一敗優勝じゃ嫌なの。全勝優勝が良いの。全勝優勝が良い！！！全勝優勝！全勝優勝！
何？精神が死んだなら何も感じないはず？死んだくせに騒ぐのはおかしい？
それは・・・
死んだなら静かにしておくべき？
ぐぬぬ・・・
次の試合で勝って精神を蘇らせて挙げるから、それまで大人しくしていろ？
それだけ？・・・もう一声！
仕方ない三冠も付ける？
わーい、やったー！流石、神様です！大好き！「
分かりました。そういうことなら、大人しく死んでおくです。
それでは皆様しばしのお別れです。
次節のウディネーゼ戦は
おおかみ司書復活祭
をお送りする予定です。イエス様もびっくりな私の復活をご期待ください。
コメント
コメントを投稿