元ローマの監督のガルシアさんのデルビー予想は？

 

元ローマの監督であるリュディ・ガルシアさんがIl Messaggeroのインタビューに答えました。その中で

・ローマのデルビーとは何であるか、それをみた事がない人に説明していただけますか？

説明できないよ、それを体感する必要があるね。それは特別で唯一無二な何かだ。私は他の場所でデルビーをした事があるが、両方のチームの本拠地とするスタジアムでデルビーを戦うローマ(イタリアの首都)はファンタスティックだ。全てラツィオの設置で、人々がいっぱいのアウェイのクルヴァ・スッドを見るとき、君は常軌を逸した内面の高揚を感じる。こんなようなことはフランスでは存在しないよ。街で君は歩く事ができず、異なった空気を感じることもない。そして私たちにはチームにロマニスティが居た。それもとんでもないロマニスティだ！私は彼らに数日前にデルビーを始めないように言おうとしたが。私はそれがトッティ、デ・ロッシ、フロレンツィにとって本当に難しいことだったと知っているよ。

・トッティの形容詞は何になるでしょうか？

ジェニアーレ(天才的な)だね。私はそのようなチャンピオンを指導したことを誇りに思うよ。

・ではデ・ロッシはどうでしょうか？

疑いなく、ファンタスティコだよ。全ての監督がチームに引き入れることを夢見る選手であり男だ。ダニエレはピッチの内外でリーダーだよ。私達はまだSMSを介して連絡を取り合っているよ。

・デ・ロッシは偉大な監督になれるでしょうか？

彼は必要な条件を全て持っているよ。

・あなたの最初のシーズンでストロートマンのKO(怪我)がなかったら優勝する可能性はあったでしょうか？

あったと思う。我々は開幕10連勝で順意表のトップだった。その後4連続引き分けとなりその直後にケヴィンが怪我をした。夢はそこで費えたね。このため来年も同じ補強された陣容を維持したかったがそれは不可能だった。それでも私達は2位でフィニッシュし、イトゥルベとマプ・ヤンガ＝ムビワのゴールでデルビーに勝利した。振り返ってみるとヤバいな(笑)。

・ローマの新オーナーへの貴方の印象をきかせてください。

私はフリードキン親子を知らないが、私が好きなのはいつも居て、事実を話させてくれるところだね。

・貴方の次のチームに加えたいローマの選手はだれになるでしょうか？

ペッレグリーニだね、間違いなく。

・明日(デルビー)の予想は？

君は私がどう思うか知っているよ。つまりun derby non si gioca, si vince(デルビーとはするものではない、デルビーとは勝つものだ)。

といったような事を述べました。