UECL Gruppo C第3節 FKボデ/グリムト対ローマ


試合の結果とメンバー表

BODØ/GLIMT-ROMA 6-1 (8', 52' Botheim, 20' Berg, 28' Perez, 71', 80' Solbakken, 78' Pellegrino)

BODØ/GLIMT (4-3-3): Haikin; Sampsted, Moe, Lode (81' Høibraten), Bjørkan; Fet (81' Vetlesen), Berg, Konradsen; Solbakken (87' Koomson), Botheim, Pellegrino (87' Mugisha).
A disp.: Smits, Kongsro, Moberg, Hagen, Nordas, Kvile, Pernambuco.
All. Kjetil Knutsen

ROMA (4-2-3-1): Rui Patricio; Reynolds, Ibanez, Kumbulla, Calafiori; Darboe (46' Cristante), Diawara (61' Pellegrini); Perez, Villar (46' Mkhitaryan), El Shaarawy (60' Abraham); Borja Mayoral (46' Shomurodov).
A disp.: Fuzato, Vina, Veretout, Mancini, Bove, Zalewski, Tripi.
All. José Mourinho


Arbitro: Ali Palabıyık (TUR)
Assistenti: Serkan Olguncan (TUR) - Ali Saygın Ögel (TUR)
Quarto Ufficiale: Erkan Özdamar (TUR)

Ammoniti: Darboe (R), Lode (B).

試合の感想

福音、福音であります。

ローマが神様の祝福を受ける事が確定したのであります。

早朝ローマは極寒の地ノルウェーにてFKボデ/グリムトに6-1という大敗を喫しました。

まさか、まさかであります。

私は悲しみにくれておりました。

いくらローマが大幅なターンオーバーを敢行したとはいえ、6失点はあんまりであると。

モウリーニョさん、何故、何故にと。

その最中私は思い出したのであります。

モウリーニョさんがクリスマスを精神面上の大切な祝祭日と考えていて、試合前には必ず首にかけているかポッケに忍ばせている十字架上のキリスト像にキスをするほどの現役のカトリックであることを。

そして私はモウリーニョさんの大いなる意図に気付いたのであります。

彼はカルチョの勝ち負けよりも大切なものがあることを知っていたのです。

それは何か。

それは相手を慈しみ、思いやる心、慈愛の精神であります。

アウェイの地に乗り込んだローマはゲストであり、ホームのFKボデ/グリムトはホストになります。

ホストがゲストをおもてなしするのが世の常識。

本来であればローマはFKボデ/グリムトに至れり尽くせりされるところであります。

それをモウリーニョさんは丁重にお断りしました。

それどころか逆にFKボデ/グリムトおもてなししました。

その結果が6失点なのであります。

そして大幅なターン・オーバーを台無しにする、次々と主力選手を投入したことにも大きな意味がありました。

6失点もしてしてしまうとFKボデ/グリムトがローマは本気でやっていないと感じ逆に気を悪くしてしまう恐れがあるけれど、次々に主力選手を投入することでローマは本気であること示したのです。

接待プレイここに極まれり。

これを慈愛の精神と言わずしてなんと言うのでしょうか。

そして神様が慈愛の精神を見逃すはずもなく・・・。

こうしてローマは神様の祝福を受けるに至ったのであります。

モウリーニョさんの慈愛の精神に包まれ、神様のご加護を賜ったローマにもはや敵なし。

ローマが放つシュートは百発百中となり、相手のシュートは全てローマのゴールを避けていくでしょう。

そしてローマは数多のクラブをヴァルハラへと導く天使と化すのです。

まさしく福音。

もはや私にできることはひとつしかありません。

祈ることです。

モウリーニョさんに慈愛の精神に、神様のご加護を賜ったローマに、そしてヴァルハラへと旅立つ数多のクラブに祈りを捧げるのです。

ナポリ、あぁナポリよ。8連勝お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。

スクデットにたどり着くその日までローマが歩みを止めることはないでしょう。

モウリーニョさんとローマに栄光あれ。


コメント

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

チェルシーがコンテ監督招聘か?ルカクの運命も変わる

ローマ、セリエAへ怒りの声明

ローマ、緊急事態とインテルMFへの興味

ルカクはローマ残留を希望、チェルシーからは扉を開く兆し

セリエAがローマの要望を拒否した理由とウニオン・ベルリンのWGへの興味

ビッグ・クラブ、とりわけバルセロナがローマのSBの状況に興味

ラツィオのイサクセン、とんでもない失言をしてしまう