ローマ、FFP違反でペナルティを受けるリスクあり

 

Il Tempoによると昨日ローマの取締役会は2021年6月30日で終了した財務諸表(2020-21シーズンの財務諸表)を承認した。1億8530万ユーロという驚異的な赤字だったが、前年の2億400万ユーロの赤字に比べると改善が見られた。クラブのコスト(2億3560万ユーロ)と収益(1億9040万ユーロ)の不均衡に対処するために取締役会は11月26日の株主総会の承認を経て、2022年末までに完了すべき増資を先送りにし、増資額を4億6000万ユーロまで増やすことを提案した。現時点で10月にフリードキン親子はクラブの財源に1090万ユーロを支払い、ローマの経営を握った時から総投資額は2億8420万ユーロになった。そしてローマはUEFAのブレイク・イーヴンの要件からの逸脱があったことを報告した。そのため「クラブはより多くの情報を送る対象となる可能性があり、チェックの後、あらゆる説明を求められる可能性がある」とした。要するにローマはFFP違反でペナルティを受けるリスクがあるのだとのことです。


本日2度目の投稿です。1度目は以下でご覧下さい。

モウリーニョさんへフリードキンさんの感情の爆発の電話:チームに関する言葉が的に


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