クンブラがモウリーニョさんに赦された理由
ボデ/グリムト戦の大敗にご立腹のモウリーニョさんは強硬路線を継続し、ナポリ戦に続きカリアリ戦でもビジャル、マヨラル、ディアワラ、レイノルズを”粛清対象”とし召集外としました。一方で唯一”粛清対象”から外され、カリアリ戦で召集されたのがクンブラでした。
”粛清対象”から外された理由についてCorriere dello Sportによると二つの理由があり
1つ目は、最も論理的なものである「必要性」。スモーリングのいないローマでは、アルバニア人が唯一のCBであり、負傷や戦術変更に備えてベンチに代替選手を置くことが不可欠。ナポリ戦ではマンチーニとイバニェスが痛めた際、モウリーニョさんには使えるCBがいなかった。そこで監督はインターナショナル・ブレイク後までスモーリングの起用できないことも考慮して、少なくともベンチにもう一人の選手を加えるためにクンブラをグループに戻したのである。
二つ目は、クンブラの振る舞いに関連している。ボデ/グリムト戦の敗戦直後、選手たちはこのような大敗を招いたミスを理解するために互いに話し合い、彼はパフォーマンスについてチームに謝罪した。その後、SNSを通じた投稿で
”失敗から学ぶ、口数を減らし、たくさん練習!Forza Roma"
という “mea culpa(メア・クルパ、我が過ちによりてを意味するラテン語、誤りや罪を認めること)”が流れた。このメッセージはローマ・ファンやチームメイトから高く評価された。そしてどうだろう、たぶんモウリーニョさんからも。
とのことです。
コメント
コメントを投稿