セリエA第15節 ボローニャ対ローマ
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— AS Roma (@OfficialASRoma) December 1, 2021
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試合結果
前節、非常にモウリーニョさんらしいカルチョで勝利したと感じた私はこれで波に乗ると思っていました。
今節も前半途中までは前節と同じ雰囲気を感じていたので
これは今節もどこかで1点とってウーノ・ゼロ勝利ですね。やったー!
と思っていました。
ところがその私の思いをマティアス・スヴァンベリが粉々に打ち砕いてくれました。
意表をついたシュート、そしてあの絶妙なバウンド。脱帽です。あれを撃たれたらノー・チャンスだ。むしろもう少しで手が届きそうだったルイ・パトリシオに拍手するしかない。
そう思えた素晴らしい先制点でした。
けれどこれで私は焦りを覚えました。
何故なら前節私が感じた非常にモウリーニョさんらしいカルチョとは1点を守りきるものであり、2点も3点もとるようなカルチョではないからです。
私は前半を1-0で終えた時点で負けを覚悟しました。
けれどそれでもモウリーニョさんなら、スペシャル・ワンなら逆転の一手を打ってくれるかもしれないとも思いました。
そして後半モウリーニョさんはスタートからディアワラに代えてカルレス・ペレス、52分には負傷したエル・シャラーウィ(右ふくらはぎの不快感で詳しくは検査を待つ必要があるもののインテル戦の出場は困難とみられています。)に代えてショムロドフ、64分にはヴェレトゥに代えてクリスタンテ、73分には累積警告リーチのマンチーニに代えてビニャを投入し、モジュールも4-2-4みたいな形に変更するなど様々な手を打ってくれました。
けれどどれも大きく流れを変えるには至らなかったように見えました。
残念。
結果論ではあるけれど、これまで途中出場で大きく流れを変えてきたフェリクス君がいれば結果はまた違っていたかもしれません。
もっと押し込めれると思っていたのだけれど、ボローニャに上手く守られたというか、戦術的に上回れた感じがしました。
試合後のミハイロヴィッチさんのコメントによるとトリノ戦をよく研究したそうでローマがスペースへの攻撃とリスタートにおける攻撃に長けていることは分かっていたので、ローマにDFの裏へのスペースを与えないようにしたそうです。
この戦術がはまってしまったのかな?
それでも自力で勝ると思われるローマは後半3度ほど決定機を作りだしてくれました。
がそこに立ちふさがったのGKのスコルプスキです。
ことごとく止める、これでもかと防ぐ。
鉄壁でありました。
悔しい!
何が悔しいって彼が元ローマの選手だということです!
こら、スコルプスキちゃん、古巣相手にそんなに防いではダメ!
物凄く悔しい!
貴方は元ローマなのに!
元ローマなのに!
元ローマなのに!
元ローマと言えばミハイロヴィッチさんもそうです!
次節大事な大一番のインテル戦というこのタイミングでエイブラハムとカルスドルプが累積警告による出場停止になってしまいました。
別にミハイロヴィッチさんのせいではないけれど、凄くしてやられた感があるです。
もうボローニャにフルボッコ、フルパワーでボコボコにされた気分です。
えー、そこまでボコボコにする必要ありますか?貴方はラツィオの方により愛着があるとはいえ一応ローマも古巣なのですよ?ちょっと顔(エイブラハムとレイノルズ)はやめて!せめて別の箇所にして!人情はいずこ?いずこへ?
と思いました。
エイブラハムは警告を受けた際、必死に違うよ、違うよって訴えていて、それが凄く愛らしかったのにそれに一切動じなかった主審のルカ・パイレットさんは鉄の男だと思います。
もしこれが日本だったら警告は取り消されていたはずです。
日本は可愛いは正義の国だと聞いた事があるので。
そしてカルスドルプの警告に関してはただただもったいなかったです。
ソフト・クリームを地面に落としてしまったかのようなもったいなさ
君が居なかったらローマの右サイド死んでしまうのよ。だって君意外誰もいないもの。レイノルズはまだ幼いから戦場には出せないのよ。だから貴方は生き延びなくてはいけないのよ!生きて!生き延びて!
と思ったけれど、地面に落ちたソフト・クリームが元に戻るはずもなく・・・・・・
あー、本当にもったいない!
インテル戦の右サイドはどうなるのでしょうか。フォンセカさん時代にヴェレトゥが右WBを何度か務めたことがあるのでヴェレトゥかな?それともイバニェスとビニャのSBの4バックに戻すとかかな?
モウリーニョさんは二人の出場停止を受けて
土曜日(インテル戦)にプレイするためにチームを発明する必要がある
と述べているのであっと驚く大発明に期待するしかないです。
そんな感じでローマにとってはとても痛い敗戦となりました。前述のように前節の勝利に手ごたえを感じていただけにとてもとても悔しいです。
シーズン早くも6敗目。
スクデットはおろかUCL出場圏内もまだまだ遠いなぁと感じました。
前節はここからローマの快進撃が始まると思ったのだけれど・・・・・・。
現実はいつだって厳しい。
スペシャル・ワン、ローマを早くスペシャルにして!貴方ならきっとできるって私、信じているから!!!
あー、悔しいな、もうっ!
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