セリエA第19節 ローマ対サンプドリア
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— AS Roma (@OfficialASRoma) December 22, 2021
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試合の感想
シュートまでもって行くことはできていたものの、得点には至らず、数少ないサンプドリアの決定機がゴール・ポストによって救われた前半を終えて、私は今日のローマはなんだかんだでついているかもしれないですと思っていました。
後半に入ると47分にエイブラハムが負傷交代してしまうという痛いアクシデントに見舞われつつも、モウリーニョさんは次々と攻撃的なカードを切り得点を奪いに行きました。それによりいくつかの決定機を迎えつつも、やはり得点には至らず。今日は引き分けに終わってしまうのかとの考えがよぎりはじめた72分。途中出場のショムロドフが待望の先制点。
今日のヒーローはショムロドフです!日替わりで新たなヒーローが生まれるのは強いチームの証なのです!モウリーニョさん采配大当たり!!!ロ・スペシャル・ワン!ロ・スペシャル・ワン!
と私は勝ちを確信していました。
ところがです。少し守備がばたばたしているかんじだけれど大丈夫か白と思っていた矢先のことです。コーナー・キックからガッビアディーニに痛恨の同点弾を決められてしまいました。
しかし私の鋭い眼光は見逃しませんでした。スモーリングがすばやく挙手していたのを。
オフサイドなの?オフサイドですね?オフサイドになあれ。オフサイドになあれ。
私は美味しくなることを願いながらシチューを煮込んでいる時のような気持ちで必死に祈りました。
祈りましたが、オフサイド・ラインを示す映像を確認するとまったく全然これっぽっちもオフサイドではありませんでした。
残念。どうやら、オフサイドは願ったところでそうなるわけでなないようです。シチューの時は絶対美味しくなるのに!
そうこうしているうちにあっという間に時間はすぎ、試合終了。せっかくのアタランタ戦の勝利を台無しにする痛い痛い引き分けに終わってしまいました。
私は前回の投稿で吉田さんには悪いけれど、地獄を見てもらいましょうときしたのだけれど、地獄を見せられたのは私のほうでした。彼は幾度もローマの前に立ちふさがりました。特に後半は凄まじかったです。DAZNの実況の方が後半Yoshida, Yoshidaと連呼していたので間違いなありません。
私はこら!吉田さん。こら!その活躍は日本代表のためにとっておくのです!君の戦場はここじゃない!ここじゃないのです!
と心の中で叫んでいました。
深夜2時半におきて味合わされる少しの喜びと多くの苦痛は私に吉田さんを地獄の赤鬼に見せるに十分なものでした。
彼が地獄の赤鬼だとすれば、地獄の青鬼はGKのファルコーネでした。
彼の堅い事といったらもう。そしてこれ見よがしにする彼の遅延行為。青鬼としては100点満点でした。今日の試合ではシュートを撃てそうな場面でもパスを選択することの多かったムヒタリアンだけれど、青鬼にびびった可能性はあると思います。
でもそれも仕方ないのです。ファルコーネ怖かったもの鬼気迫っていたもの。ザニオーロとフェリクスの立て続けの決定機を防ぐだなんて鬼じゃないと無理なのです!
総合すると今日の敗因はローマには鬼退治をする桃太郎が居なかった。
これに尽きると思います。後お供の犬、猿、鳥も。
正直引き分けたことは悔しくてたまらないけれど、ローマの皆は頑張ってくれていたと思うし、終わったはどうにもならないので前を向きたいと思います。
選手達はここから1週間のヴァカンスに入り、練習再開は12月30日に予定されているそうです。短い期間ではあるけれど、ローマのみんなにヴァカンスを満喫してもらいたいです。
そして新年に入ると冬のメルカートも始まります。ピントさんは年明け早々にもモウリーニョさん待望のMFをプレゼントするつもりと報じられていて、 romagiallorossa.itの記者であるマルコ・ヴィオーリさんのTwitterによると
フロリアン・グリリッチュはローマまで後一歩。ティアゴ・ピントGMはクリスタンテとヴェレトゥの交代カードを与えるべく彼を選んだ。オペレーションのコストは1000万~1200万ユーロ。この数時間の内に取引は纏められる。
とのことです。真偽は定かではないけれど、いずれにせよピントさんが桃太郎を連れてきてくれることを願うばかりです。そしてできれば、犬、猿、鳥も。
最後にベンチに下がる際に悔しがっている様が胸を打ったエイブラハムの怪我の状態とSky Sportからモウリーニョさんの試合後のコメントです。
#RomaSamp で右足首に強度の打撲傷を負ったされるエイブラハムだけれど、本人は
— AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) December 23, 2021
"足首が良くないが、僕はミラン戦にいるだろう"
と述べました。 https://t.co/ITQZKLHiAS
サンプドリア戦後モウリーニョさん
— AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) December 23, 2021
"私はいつも選手達の味方だが今日は上手くプレイできなかったし残念ながらベルガモの姿勢を見れなかった。これが今日の本当の心残りだ。酷さ全開の試合だったが勝利に値するチームがあったとすれば我々だった。サンプはプレイしたがらなかった。"
#RomaSamp
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