ヴェレトゥとマンチーニ、契約状況のせいで不満

 

ローマのデュオ、ジョルダン・ヴェレトゥとジャンルカ・マンチーニは各々の契約状況にフラストレーションを抱いた後今夏出て行く可能性がある。

2024年6月に契約が切れる2人は、数ヶ月前からクラブと契約延長の交渉をしている。二人の代理人であるマリオ・ジュッフレーディさんとベッペ・リーゾさんはローマ幹部のティアゴ・ピントさんと何度も会ったが、どちらも合意には至っていない。

ヴェレトゥは年俸300万ユーロで現在ローマで4番目に給与が高い選手だ。彼はローマ残留願望を表明した。一方マンチーニは年俸200万ユーロを稼ぎ、これは同僚DFのクリス・スモーリングよりも50%以上低い額だ。

両選手とも賃上げを要求しているが、これまでのところピントさんは頑なでい続けており、彼らの賃金要求に応じる意思はない。2人は交渉中のジェネラル・マネージャーの断固としたアプローチに苛立ち、夏の退団という考えに徐々に心を開きつつある。

さらにヴェレトゥに近い情報源は先月RomaPressにMFはすぐにでも状況をはっきりさせたいので、代理人を解雇することを考えていると伝えた。

長引く交渉は驚くべきことではない。2020年後半にフリードキン・グループとピントさんが到着して以来、ジェイムス・パッロッタさん率いるローマの以前のオーナー陣と比較すると、クラブは新契約を手渡すことに関して言えば、新しい慎重なアプローチを取ってきた。

フリードキン親子はハビエル・パストーレ、フェデリコ・ファシオ、スティーヴン・エンゾンジに以前与えられていたような法外で非論理的な選手契約によって引き起こされる財政負担を目の当たりにしてきたのである。

RomaPress


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