ティアゴ・ピントさんのトップ・シークレットのメルカート会談、お目当てはレナト・サンチェス？

 

Il Tempoによるとティアゴ・ピントさんはモウリーニョさんと共に夏の補強のターゲットと犠牲にできる選手を研究する。

何故なら今回ローマは買い物力を高め、現在の幾人かのスタメン選手をプロジェクトにより機能する他の選手と入れ替えるべく、選手を買うだけでなく、売りもするからだ。

ザニオーロからヴェレトゥ、クリスタンテからエル・シャラーウィまで、売却可能リストには多かれ少なかれ優秀な名前が並ぶが、まだなにもきまってはおらず、オファー次第である。

ザニオーロに関してはチェッカーに辿りつく事ができると確信したユヴェントゥスの強い関心がある。

「彼のような一流選手がビッグ・チームからアプローチされるのは喜ばしいことだが、今のところ彼はローマの選手だ。彼の未来がどうなるか冷静さをもって様子を見てみよう。」

と昨日ザニオーロの代理人であるヴィゴレッリさんはtmw.comに語った。

ザニオーロの代理人との話しに加えて(ユーヴェは数週間前から話をしている。)、ビアンコネーリは彼らの宝石を犠牲にするようローマを推し進めるオファーを提示する必要がある。

それについて交渉を始めるためには少なくとも5000万～6000万ユーロがいる。

窓際にはローマが450万ユーロに設定されている買い取りOP額に関して大幅な値引きをするという条件で、フロレンツィの買い取りを狙うミランもいる。

一方クリスタンテの代理人であるベッペ・リーゾさんは2024年で満了する契約を更新するつもりのないクリスタンテの売却の任務(価格は1700万ユーロに設定)を与えられた。

モウリーニョさんに拒絶されたヴェレトゥも同じ状況にある。

このフランス人選手は今のところほとんど市場がなく、イタリアでは好かれていて、ナポリやミランが候補者たり得るが、今のところ彼らは名乗りを上げていない。

一方ティアゴ・ピントさんは今週の月曜日にトップ・シークレットのメルカート会談のために日帰り旅行でパリに飛んだ。

個人的な旅行から戻ってきたモウリーニョさんが同じ時間にフィウミチーノ空港に居たのは偶然だ。

PSGとは会談をしなかったであろうティアゴ・ピントさんはしばらく前からモウリーニョさんと同じ代理人がマネジメントしているリールのポルトガル人MFレナト・サンチェスをトレースしている。

彼は財政を整理するために二人の売却が必要なリールとあと1年で契約が切れ、彼らはサンチェスについて1500万～2000万ユーロを要求する。

オーナーのアッレサンドロ・バルナバさんはフリードキン親子に非常に近しい人物(おおかみ司書注：バルナバさんはローマ人の銀行家兼ロマニスタでフリードキンさんのローマ買収をサポートしたとされる方)だ。

要するに交渉のための材料はすべて揃っている。

ローマは同時に少なくとももう1シーズン、ムヒタリアンと契約延長したい。

代理人のミノ・ライオラさんとの交渉は始まった。

とのことです。