セリエA第33節　ナポリ対ローマ


セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
セリエA公式YouTubeよりMATCH HIGHLIGHT
ローマ公式YouTubeよりMATCH HIGHLIGHT
ローマ公式Twitteより試合前のwarm-up

試合の感想

前半はほぼシュートまで行く事ができず、ナポリが早々にリゴーレデ先制したことも相まってか完全にナポリペースのように見えました。

前半終えた段階では勝てる気がせずやはりスクデット争いをしているナポリのが一枚上手なのかなと思いました。

後半に入っても流れは変わっていないように見えたけれど、交代選手を投入し始めると徐々にチャンスの気配がしてきました。

そしてロスタイムに入った90+1分マンチーニのパスから最近ちょくちょく見られるようになったワン・タッチ・プレイの連続で5人ほど絡んでゴール前まで運んだボールを途中から投入されたエル・シャラーウィが決めてくれました。

エル・シャラーウィワンダホー！略してえるほー！えるほー！ファラオーネ格好良い！ファラオーネありがとう！

エル・シャラーウィ凄い！ロスタイム弾今季2度目！

頼りになるです！流石ファラオーネ、エジプトの王様！黄金の仮面ならぬ黄金のおみ足

もう18kどころか24kの黄金！

輝きが凄くて、直視できない！

きっとローマの皆も、黄金のおみ足をみて欲が出てきたのだと思います。

そこからはローマが逆転してもおかしくない感じでした。

ただラスト・パスの精度が後一歩及ばす、引き分けに終わりました。

悔しい！もうちょっとで勝てそうだったのに悔しい！勝ちたかった。ナポリに勝ちたかった。

けれど勝てる気がしなかった前半から勝ちたかったと思わせるところまでもってきてくれたローマはとても凄いと思います。

なんていうかチームの成長を実感したというか、モウリーニョさんの精神が浸透していたというか、ローマちゃん、こんなに逞しかったの？って思いました。

未来が開けてきた感じがするです！

希望の香りが漂ってきた気がするです！

希望の香り、それはきっと全てを浄化する塩素の香り。

なんてただ私が塩素の香りが好きなだけだけれど。

ともかくいける気がしてきました。

このローマなら必ずや何かを成し遂げてくれるような気がしました。

引き分けは悔しいけれど、悔しく思えた事が嬉しいそんなナポリ戦でした。

以下、この試合で思ったことを箇条書きしていきます。

・やはりこのチームの核はムヒタリアン。彼がいると何かが変わる。でも年齢を考えると無理はできないだろうし、してほしくない。5歳くらい若返って欲しい！

・ザニオーロとメレトの接触のとこVARすらなかったのが気になるです。メレトのファウルに見えたけれど。というかフザートがレッド・カード貰うくらい怒ってたから、リゴーレだと思います、彼が怒るなんてよほどのことだもの。たぶん。

・クリバリ、すごーい！なんか分からないけどすごーい！かたーい！もっとふにゃふにゃになって良いのに！ちょっとサボることをおぼえたらもっと人生楽しくなると思うよ！

・ザレフスキくんもすごーい！なんか分からないけどすごーい！知らない間になんかタトゥーも増えてるし。もうすっかり立派なスタメン選手！彼のドリブル突破格好良い！

・負傷交代したザニオーロはナポリ戦後自身のInstagramにて”軽い捻挫、全然深刻なものではない！今日はとても素晴らしい試合だった！”と怪我の状態を報告。良かった。ただいずれにせよ累積警告でインテル戦は欠場に。

・Skyによるとモウリーニョさんは試合後のコメントの中で激怒。でも最近モウリーニョさんが怒ってる時ほどチームの調子が良い気がしてきました。カペッロ監督と同じでチームが上手くいっているときほど起こるタイプなのかも？だとしたらやはり名将！以下モウリーニョさんのコメント

「スクデットを勝ち取る為にプレイするチームがあり、私達はそうではない、だがとはいえスクデットのために戦うチームであろうと既に後方に下げられたチームであろうと対戦相手に関係なく、試合に勝つ為にプレイする権利はある。今日我々には試合に勝つ為にプレイする権利はなかったように思われた。主審のディ・ベッロ氏は言うまでもなくVARのディ・パオロ氏も私を少なくとも2度辱めようとしたのだ。与えられなかったザノーリへのレッドとザニオーロに吹かれなかったリゴーレのことだよ。我々の得点においては幸運にも彼らはそれを取り消す理由を見いだせなかったがね。もうたくさんだ。ほんの少しの敬意を求めるよ。残念ながら我々はシーズンの最初に上手くいかず、現在スクデットを勝ち取る為に戦うことはできない、だが試合に勝つ為にプレイする権利は持たしてほしいものだ」


よーし、次のインテル戦こそは絶対勝ってるぱほー。って言っちゃうもんね。楽しみだよ、ローマ！


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