ローマで学ぶ、チケットの売りさばき方
先日ローマ公式Twitter日本語版はこうTweetしました。
🟨 完売 🟥
— ASローマ (@asromajapan) April 21, 2022
🏟️ ホームのレスター戦が完売しました 🐺
いつも本当にありがとう 💛❤️#ASRoma | #UECLpic.twitter.com/IDN4nxuoDE
この経緯についてIl Messaggeroによると
4月20日、正午~14時59分までの間、さらに2枚追加購入できる権利が与えられたおよそ2万1千人のシーズン・チケット・ホルダー向けの先行販売
先行販売終了後一般販売開始、先行販売終了時点で残りのチケットはおよそ1万枚
一般販売開始からオンラインでピーク時13万人のファンの待機状態が発生
このチケット販売の好調の要因はチームとファンの間の関係が再構築されたこととフリードキン・オーナーがレスター戦のチケット価格を据え置きにしたままだったことの両方
とのことです。
またIl Tempoによるとレスター戦のチケットは先行販売の販売記録を打ち立てたそうです。
その理由はチケット価格にあり
シーズン・チケット・ホルダーのチケット価格が
curva席10ユーロ
tribuna席僅か14ユーロ
だったから。
一方でシーズン・チケット・ホルダー以外の人は
Monte Mario席に105ユーロ
Tribuna Tevere席に75~95ユーロ、
Distinti席に60ユーロ
curva席に40ユーロ
支払う必要があった。
※席の詳細はこちらの画像をご覧ください
なおシーズン・チケット・ホルダー以外の人達は一般販売開始後にこの価格設定を知ったそうです。
またこれらのケースではいつもあるように失望した人や席の”行列”を守ることに問題を発見した人達の間で論争は事欠かず、チケットの転売に走る人もいる(500ユーロでEbayにてオークションが開かれている)。
ただローマのチケット販売は成功しており、スタジアムのキャパシッティ制限撤廃後、既にサレルニターナ戦、ボデ/グリムト戦、そしてレスター戦と完売していることを踏まえると、ボローニャ戦とヴェネツィア戦のホーム・ゲーム2試合でスタジアムが満員になることはほぼ確実
とのことです。
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