ローマ、ディバラの契約と条項の詳細

 

ディバラはローマの新たな選手である。そのアルゼンチン人はフリー・エージェントでユヴェントゥスを去り、ジャロロッシで年俸420万ユーロ+ボーナスを受け取る一方で、代理人手数料は数年間に分散された支払いでクラブの新たな哲学に沿って、総額400万ユーロ、すなわち給与の10%になる。

ディバラは4年目のOPのない、3年契約に署名し、万が一3年目より前に移籍すれば、ジャロロッソのクラブは期日に達した手数料の一部を支払わないとみられる。

ローマとディバラが署名した契約には彼の側近があらゆる交渉で、したがってインテルとナポリとの交渉でも不可欠なものとして置いたものと同じ、およそ2000万ユーロの契約解除条項も存在する。一部のクラブについて条項の異なる価格はなく、全てのクラブが同じ額だ。更に、彼はより低い額の契約でローマ行きを受け入れたことで、クラブとのある種の"パートナーシップ"となる。この場合では、もし他のクラブが条項を行使すれば、その額の一定の割合は選手の利益になるだろう。

ただし、重要な詳細はローマがいくつかのケースで自身の有利にそれを解決する能力を確保し、それ故に所定のパラメータを経過して他のクラブへの移籍を阻止するということだ。

そのため、他のクラブがこの条項を行使しようとした場合、ジャロロッシは選手の給与を上げる、あるいは契約期間を延長するなど、明確な介入によってそれを阻止する機能を持つ。


ジャンルカ・ディ・マルツィオ


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