UEL Gruppo C HJKヘルシンキ対ローマ


UEFA公式サイトよりFull-time report

試合の感想

 勝てて良かったー!やったー!

ペッレグリーニのFKから待望のタミー・エイブラハムのゴールで先制できたときはこれで楽勝ムードになるかなと思ったのだけれど、ヘテマイの素晴らしいゴールで一気に雲行きが怪しくなりました。

それを払拭してくれたのが、エル・シャラーウィでした。彼の右足で放ったシュートが相手DFホスコネンに当たったこともあってゴールに吸い込まれました。この日お誕生日だった彼。私はこうTweetしていたのだけれど、それを真にしてくれました。やったー!エル・シャラーウィありがとう!ちなみにこのゴールは彼のローマでの通算50得点目だったそうです。またまたおめでとう!


これで楽勝ムー(以下略)、そんなことはなく、私は相手がローマのゴールに迫ってくる度に、追いつかれるのではないかとヒヤヒヤしっぱなしでした。

すると79分相手コーナー・キックの流れから、ブラウンのレーザー・ビームのようなミドル・シュートが突き刺さり、私はあぁー、やっぱりと思いました。

どうしましょう?これどうしましょう?と私がうろたえていると、そこに颯爽とあらわれたのがVAR!

なんとブラウンがゴール・ネットを揺らす前のペナルティ・エリア内での競り合いでクリスタンテに下手に手ををだしていたとしてアブバカリのファウルがあったのです。

アブバカリに感謝を。このご恩は一生、いや3日間は忘れないです!

この試合では78分にファティカンティがピッチに投入され、1stチーム・デビューを飾るというおめでたい事がありました。おめでとう!

けれど私はいつ追いつかれるかという不安で一杯だったので、彼のプレイに注目しどころでした。ごめんよ。

なんやかんやで無事1-2で勝利したローマ。

正直に言えば、もっと楽に勝って欲しかったです。こんなひりついた展開になるとおもっていなかったので、また寿命を縮めてしまいました。私は絶対長生きできないと思います。

試合の細かいところに目を移すと予想外のビニャ、エル・シャラーウィ、ヴォルパートの先発で最初のメンバー紹介のCGが4-3-3表記だったので、私はモウリーニョさんのヘルシンキ対策ですわ!と心躍らせていました。

けれど蓋をあけてみるといつもの3-4-2-1だったのには少しがっかりしました。 4-3-3面白そうだったのに。

でも、勝てたから良しなのです。

そしてクンブラを差し置いてのビニャの左CBでの先発にも驚きました。モウリーニョさんの彼のCB起用に対する期待度は高いのかもしれません。

ビニャはローマに来て以降イマイチパッとしない印象なので、ここらで一花咲かせてくれると嬉しいです。

そして待望の一発が出たタミーは2000年以降のヨーロッパのコンペティションにおいてローマで二桁ゴールを達成した6人目の選手になったそうです。おめでとう!


これを契機にまた得点を量産してくれると嬉しいな。

さて、これでグループ2位のルドゴレツと勝点が並んだローマ。 ただ勝点が並んだ場合は、

当該チーム間の勝点、当該チーム間の得失点差、当該チーム間の総得点、当該チーム間のアウェイゴール数、得失点差、総得点、過去5シーズンのUEFAランキングの順

で順位が決定され、前回ローマはルドゴレツに2-1で敗れており、当該チーム間の勝点ではルドゴレツが上回っているので決勝トーナメント進出を賭けたプレイ・オフに回る2位になるためにはグループ・ステージ最終節でルドゴレツに勝つしかありません。

一度負けている相手だけに心配だけれど、ホーム戦だし何とか頑張ってもらうしかないですね。

皆、頑張って!



コメント

このブログの人気の投稿

チェルシーがコンテ監督招聘か?ルカクの運命も変わる

ローマ、セリエAへ怒りの声明

ビッグ・クラブ、とりわけバルセロナがローマのSBの状況に興味

ローマ、緊急事態とインテルMFへの興味

ルカクはローマ残留を希望、チェルシーからは扉を開く兆し

セリエAがローマの要望を拒否した理由とウニオン・ベルリンのWGへの興味

ローマはフィオレンティーナのカストロヴィッリと合意、メディカル・チェックも予約済み